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「マイティボーイの再来か」スズキの幻の軽トラが最新デザインで蘇る

山田雅彦 アクセス  

スズキ「マイティデッキ」とはどんなクルマか

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

2015年東京モーターショーで公開されたスズキのコンセプトカー「マイティデッキ」が最近2026年モデルとして登場し、自動車コミュニティで話題を呼んでいる。今回のレンダリングは、荷台を備えた軽自動車という独特なコンセプトに最新のデザイン言語を取り入れたもので、いまなお多くの人々がこの車両の復活を望んでいることを物語っている。

「マイティデッキ」は1980年代に愛された「マイティボーイ」のDNAを現代的に再解釈したコンセプトカーだ。「マイティボーイ」は1983年に軽トラックとしてデビューし、今でもファン層を維持しているスズキの名車である。そのアイデンティティを受け継ぎ、2015年の東京モーターショーで世界初公開されたのが「マイティデッキ」だ。

引用:スズキ
引用:スズキ

都市での日常走行の便利さと週末のアウトドアレジャー用の拡張性を同時に満たす「アーバンアウトドア」をテーマに開発され、車体後部に電動で昇降するウッドトーンオープンデッキを備えているのが最大の特徴だった。デッキを持ち上げるとその下にトランクスペースが現れる。後部座席(2+2シート)を倒せば、サーフボードやキャンプ用品などの長い荷物を積める多目的スペースとなった。しかし、このような斬新なアイデアにもかかわらず「マイティデッキ」は実際の量産には至らず、コンセプトカーのまま残った。

2026年モデル「マイティデッキ」、デザインの変化を見る

今回公開された2026年モデルの予想図は、原型「マイティデッキ」の荷台コンセプトをそのまま生かしつつ、最近のスズキ車で見られる角ばった頑丈なSUVデザイン言語を積極的に反映した。前面は細長いLEDデイタイムランニングライトを囲んだ四角形のヘッドランプと黒いグリルで構成され、ジムニーを連想させる力強い印象を与える。

引用:スズキ
引用:スズキ

クリーム色の車体と対照的なブラックルーフ、ルーフレールはアウトドア志向のイメージを強調し、フェンダーと下部バンパーを包むブラッククラッディングとオフロード志向のタイヤは悪路走行の可能性を示唆している。特に前・後バンパー下部には原型「マイティデッキ」のシグネチャーであったウッドトーンパネルがそのまま再現されており、コンセプトカーのアイデンティティを引き継ぐディテールとして目を引く。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

後面は短い荷台形状を維持しつつ、荷台の縁に細いバー形状のリアランプを備え、大きな「SUZUKI」のレタリングをあしらって一層現代的な感覚を加えた。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

「マイティデッキ」、市販化の可能性は

今回の予想図はあくまでファンによる想像であり、スズキの公式発表や実際の量産計画とは無関係である点には留意したい。「マイティデッキ」は2015年公開以来10年以上特に続報もなくコンセプトカーのまま残っており、スズキの現在の軽自動車・軽トラックラインナップは依然としてキャリイとジムニーが中心を成している。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

ただし、軽自動車規格の中でも実験的な試みを続けてきたスズキの姿勢を踏まえれば、オープンデッキやアウトドア志向デザインといった「マイティデッキ」のアイデアが今後新型ジムニー派生モデルや新しい軽商用車の形で部分的に復活する可能性は残されている。今のところ、このレンダリングが公式発売に繋がる根拠はないが、ファンの間で繰り返し呼び起こされること自体が「マイティデッキ」というアイデアの生命力を示している。

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