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【株式情報】エヌビディア、連続急騰から一転して下落、時価総額3位に後退しつつも業績見通しは楽観的

川田翔平 アクセス  

引用:AP通信

人工知能(AI)半導体のリーダーであるエヌビディアは20日(現地時間)下落に転じた。

12日以降、前日まで取引日基準で6日間連続で急騰していたエヌビディアは、同日取引開始時3%下落する弱気を示した。

その後、下落幅は午後中盤に1.4%台に縮小した。しかし時価総額は3兆1500億ドル(約460兆円)となり、マイクロソフト(MS)に抜かれ再び3位に下がった。

MSは1%近く上昇し425ドル(約6万2000円)で、時価総額は3兆1600億ドル(約461兆円)を記録した。

一休み

エヌビディアはこれまで急激な上昇を記録してきた。

前日4.4%急騰したおかげで、7日に記録した終値98.91ドル(約1万4400円)に比べて31.4%、8日に記録した取引中の安値97.52ドル(約1万4200円)を基準にすれば33.3%急騰した。

12日以降19日まで、6日間の上昇率は23%に達した。

昨年11月に10日間連続で上昇して以来、最長期間の上昇であった。

ただし、6月18日に記録した最高値135.58ドル(約1万9800円)に比べると、依然として5%近く低い水準である。

エヌビディアは今年に入って19日までに163%急騰した。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500が18%、ナスダックが19%上昇したことに比べて際立った上昇である。

楽観的な業績見通し

同日エヌビディアは下落したが、市場の楽観的な見通しが変わったわけではない。

28日の取引終了後に公開されるエヌビディアの2025年度第2四半期の業績に対する期待感は、時間が経つにつれて高まっている。

バロンズによれば、技術サービス企業USTが最近、大企業の情報技術(IT)意思決定責任者600人を対象にした調査で、エヌビディア業績の展望が明るいことが示された。

総売上高が10兆ドル(約1500兆円)を超えるこれらの企業のIT意思決定責任者の89%は、競争に遅れをとらないためにAI設備の拡充を続ける必要があると回答した。

企業は初期の小規模な資金でAIに投資し、それによって収益を上げた後、その資金を再びAIに投資することで競争力を強化し、さらにその資金が再度AIに投資される好循環構造に入っているとUSTは説明した。

目標株価160ドル

サスケハナのアナリスト、クリストファー・ローランド氏は分析ノートでエヌビディアに買いの推奨と160ドル(約2万3000円)の目標株価を再確認した。

同氏はエヌビディアがブラックウェル半導体の出荷遅延にもかかわらず、期待以上の四半期業績と見通しを発表すると予想していると述べた。

彼は現在エヌビディア売上の85%以上を占めるデータセンター部門はAI需要の継続に支えられ、急速な成長を続けると楽観的であるとした。

テスラなどがAI用グラフィック半導体(GPU)の購入を大幅に増やしているため、エヌビディアのAI半導体が含まれるデータセンターの売上と純利益の成長が急速になると予想した。

エヌビディアは午後中盤、前日比1.8ドル(1.4%/約260円)下落し128.20ドル(約1万8700円)で取引されていた。

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