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前駐ロシア米大使が警告、ウクライナ戦争の影響が中東や北太平洋にも波及する可能性

川田翔平 アクセス  

引用:ニュース1

 前駐ロシア米大使のジョン・サリバン氏は「北朝鮮軍の参戦によりロシアとウクライナの戦争がヨーロッパを超えて世界大戦に拡大した」と主張した。

30日(現地時間)、サリバン氏は、韓国のメディア「毎日経済」とのインタビューで「ウクライナで起きていることは中東や北太平洋など世界全体に影響を及ぼさざるを得ない」と述べ、世界的な安全保障リスクを高める前例のない事例だと指摘した。

さらに「北朝鮮の派兵は韓国政府だけでなく米国にとっても大きな関心事となった」とし、「ウクライナ戦争が世界的な紛争となり、朝鮮半島の平和と安定を脅かしている」と説明した。

ドナルド・トランプ政権時代に米国務省副長官を務めた彼は、2020年2月から2022年9月まで駐ロシア米大使として在任し、ロシアのウクライナ侵攻をモスクワで直接目撃した。

サリバン氏はこの分野の最高専門家として知られている。彼はウクライナ戦争が容易に終結しないだろうと予測した。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に退陣の意思がなく、ウクライナの抵抗の意志も強いためだ。

これに関連して、ドナルド・トランプ前大統領は大統領選挙に勝利すれば就任後「24時間以内」に戦争を終結させると公言したが、実行は困難だとサリバン氏は分析した。

彼は「ウクライナ戦争がグローバルな規模の戦争に拡大した以上、戦争を終結させれば、米国が後退する信号を与えることになるため、誰が次期米大統領になってもそのような決定を下すことは難しいだろう」と予測した。

さらに彼は韓国政府がこのような長期戦を考慮して対応策を検討する必要があると助言した。サリバン氏は「戦争が終結しても『終戦』よりは『休戦』の性質が強いだろう」とし、「韓国政府はウクライナ支援策を考える際にこの点をよく考慮する必要がある」と述べた。

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