暗号通貨(仮想資産)リップル(XRP)が今後3ヶ月以内にイーサリアム(ETH)を追い越す可能性があるとの予測が浮上し、暗号通貨市場で議論を呼んでいる。

引用:Shutterstock
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一部の専門家はイーサリアムの衰退を指摘し、リップルがその地位を奪う可能性が高いと主張する一方、他の投資家はリップルがイーサリアムを凌駕するには時期尚早だと反論している。

ここ数ヶ月、イーサリアムの市場支配力は徐々に低下している。報道によると、イーサリアムの時価総額は減少傾向にあり、価格にも明確な上昇モメンタムが欠けている状況だ。

19日、「ニュースBTC」の報道によると、著名な仮想通貨アナリスト、エドアルド・ファリーナ氏はイーサリアムが直面している問題として、処理速度の遅さと高額な取引手数料を挙げている。これらの問題により、一部のユーザーや開発者はXRPレジャーを含む代替ブロックチェーンソリューションに関心を寄せ始めているという。

ファリーナ氏は「イーサリアムは衰退の一途を辿っている。リップルが時価総額でイーサリアムを逆転するには90日もあれば十分だ」と述べている。

ただし、現時点でイーサリアムの時価総額は約2,300億ドル(約34兆2,182億円)、リップルは約1,300億ドル(約19兆3,407億円)であり、依然として大きな差がある。イーサリアムがさらに下落し、リップルが急騰しない限り、短期間での逆転は難しいと考えられている。

リップル支持者はイーサリアムを超えるための要素として、幅広い活用事例と規制の明確化を挙げている。リップル社は国境を越えた決済ソリューションを提供し、リップルの実用性を高めている。同社の成長軌道を維持できれば、数ヶ月以内にイーサリアムに追いつく可能性があるとの見方も浮上している。

一方、暗号通貨コミュニティ内では、この予測に対して異論を唱える声も少なくない。イーサリアムは分散型金融(DeFi)やスマートコントラクト機能を提供しており、これを基盤に数千のプロジェクトが展開されている。そのため、リップルがこの強固なエコシステムを短期間で置き換えるのは現実的に難しいとの意見が多数を占めている。

専門家はリップルがイーサリアムを追い越すには、価格の上昇だけでなく、開発者や企業による大規模な採用が必要不可欠だと指摘している。今後数ヶ月間のイーサリアムの技術的進展とリップルの価格動向が、市場の勢力図を左右する重要な要因になるだろう。

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