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ロシアが核戦争カードを再び切る…交渉代表「欧州がウクライナ有利協定を阻止」責任転嫁

荒巻俊 アクセス  

引用:Depositphotos

ロシアとウクライナの交渉に参加中のロシア代表団を率いるウラジーミル・メジンスキー大統領補佐官が核戦争の可能性を警告した。

メジンスキー補佐官は9日(現地時間)、ロシアのメディアRTとのインタビューで、「真の和解なしに単なる休戦協定を結ぶだけなら、この地域はアルメニアとアゼルバイジャンの紛争地域であるナゴルノ・カラバフのようになる」と述べた。ナゴルノ・カラバフ地域は両国間で領有権紛争が続いている場所だ。

メジンスキー補佐官は「一定期間後、ウクライナはNATO(北大西洋条約機構)に加盟し、NATOと共にこの領土を取り戻そうとするだろう」とし、「これは地球の終焉をもたらす核戦争につながる」と警告した。

彼はこのインタビューで、戦争が終結しない原因として欧州とウクライナの現政権を指摘した。メジンスキー補佐官はウクライナ交渉団と非公式に話をした際、彼らがどうにかして流血の事態を止めようとする理性的な人々に見えたとし、「問題は欧州がウクライナに有利な協定締結を許可していないことだ」と主張した。

また、ウクライナの現政権が権力維持のために対立を望んでいるとも述べた。3年前、ロシア側代表としてウクライナと交渉していたメジンスキー補佐官は当時、ウクライナが協定に合意した状態で英米と協議した後、「外国のパートナーが反対している」として締結を拒否したと主張している。

メジンスキー補佐官はさらに、ウクライナが戦死者の遺体の引き渡しを拒否しているとし、「これはウクライナがそのような損失を認めることと、巨額の賠償金を支払うことが困難だからだ」と主張した。

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