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イーサリアム、約4年ぶり高値の4,300ドル台に 米ETFに1日で10億ドル超流入しウォール街の関心急騰

竹内智子 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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イーサリアムが約4年ぶりの高値に上昇し、米国のイーサリアム投資ETFには1日で総額10億ドル(約1,480億円)を超える資金が流入した。

12日(現地時間)、『ブルームバーグ』の集計によると、前日の現物イーサリアム投資ETFには総額10億ドル以上が流入。今年に入ってから現在まで、9つのファンドに計82億ドル(約1兆2,140億円)以上が集まったという。

イーサリアム価格は最近数週間の上昇を背景に、2021年12月以来の高値である約4,300ドル(約63万6,600円)に到達した。

近年、ビットコインやイーサリアムを戦略的に購入する上場企業が増加しており、イーサの成長モメンタムを後押ししている。これらの企業はマイクロストラテジー(MicroStrategy)のマイケル・セイラー氏の戦略に倣い、デジタル資産の確保を財務戦略の柱とする動きを広げている。

ビットコインなど他の暗号資産と異なり、イーサリアムは「ステーキング」が可能だ。これは保有者がネットワークにトークンを預けることで約3〜4%の利回りを得る仕組みで、銀行預金の利息に近い。

ストラテジック・イーサ・リザーブ(Strategic Ether Reserve)のデータによると、デジタル資産取引プラットフォーム(DAT)はこれまでに150億ドル(約2兆2,210億円)超のイーサリアムを吸収している。

米ファウンダーズファンド所属の技術投資家ピーター・ティール氏が率いる機関は最近、イーサリアム関連企業2社の株式を取得。約50億ドル(約7,400億円)相当のトークンを保有するビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(Bitmine Immersion Technologies)の株式9.1%と、バイオテック企業ETHZillaの株式7.5%を保有しているという。

クオンツ取引会社プレストのリサーチ責任者ピーター・ジョン氏は「イーサを購入する上場企業の増加が、関心再燃の大きな要因の一つだ」と述べた。また、同氏は米国で可決されたステーブルコイン法案や、米証券取引委員会(SEC)のポール・アトキンス委員長による「プロジェクト・クリプト」演説を引用し、「イーサリアムはウォール街の注目を集める好位置にある」と指摘した。

ロンドン時間午前8時33分時点で、イーサリアムは4,312ドル(約63万8,440円)で取引されている。2021年11月の最高値4,866ドル(約72万460円)と比較すると、なお約11%低い水準だ。

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