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「ロシアに一歩も譲らない」ゼレンスキー氏、独立34周年演説で強気全開…トランプ・習近平ら各国首脳が祝電

織田昌大 アクセス  

「独立34周年」ウクライナに寄せられた連帯のメッセージ

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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ロシアの侵攻で戦争が4年目に入ったウクライナは、24日(現地時間)に独立34周年を迎えた。世界各国の首脳や国際社会からは、ウクライナの主権と自由を支持する連帯のメッセージが相次いだ。

ゼレンスキー大統領「ウクライナは犠牲者ではなく戦士」

ゼレンスキー大統領はこの日公開した映像演説で、「ウクライナは二度とロシア人が妥協と呼ぶ屈辱を耐えることはない。我々には正義ある平和が必要であり、未来は自分たちで決める」と強調した。

また「ウクライナはまだ完全勝利を収めてはいないが、明らかに敗北もしていない。独立を守り抜いてきた」、「ウクライナは犠牲者ではなく戦士だ」とも述べた。

さらに「今後は誰も侵攻できないほど強力な安全保障を得ることで、信頼できる持続的な平和を実現する」とし、「強いウクライナ、平等なウクライナ、欧州のウクライナ、独立したウクライナ――これを子孫に受け継ぐことが目標だ」と語った。

各国からの祝電と訪問

この日キーウを訪れたカナダのマーク・カーニー首相は、X(旧ツイッター)に「カナダの支援は揺るぎない。我々は皆さんの主権を守る戦いに共に歩む」と投稿した。

ゼレンスキー大統領は、ローマ教皇、チャールズ3世英王、ドナルド・トランプ米大統領、さらには習近平中国国家主席から祝電が届いたと明らかにした。

教皇は「ウクライナ国民のために祈る。善意ある人々の心を動かし、武器を沈黙させ、対話が平和への道を開くよう願う」と記した。

トランプ大統領は「ウクライナ国民は不屈の精神を持ち、その勇気は世界を鼓舞している。今こそ無意味な殺戮を終わらせる時だ。米国は主権と尊厳を守る持続的な平和へとつながる交渉による解決を支持する」と強調した。

チャールズ3世国王は「ウクライナ国民の不屈の勇気と精神に最大の敬意を表する。公正で持続可能な平和の実現に向けて緊密に協力したい」と記した。英国では首相官邸と政府庁舎にウクライナ国旗が掲げられた。

フォン・デア・ライエン欧州委員長は「自由で民主的かつ独立したウクライナのために我々は全力を尽くす。自由なウクライナこそ自由なヨーロッパだ」と述べた。

ドイツのメルツ首相は「今日も、そしてこれからも我々はウクライナの側に立つ」とドイツ語・英語・ウクライナ語で投稿した。

習近平国家主席は「中国とウクライナは伝統的な友好関係を保ってきた。二国間関係を安定的かつ長期的に発展させ、両国民に利益をもたらしたい」と述べ、戦争には直接言及しなかった。

国際社会のメッセージが意味するもの

独立34周年に寄せられた各国首脳のメッセージは単なる儀礼的祝辞ではなく、ウクライナの独立を守るための国際的な連帯、そして戦争をいかに終結させるかという各国の思惑が交錯するものとなっている。

ウクライナは1991年8月24日、議会で旧ソ連からの独立宣言法を可決した日を独立記念日として祝っている。

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