
米国とイランが軍事衝突を回避するための高官会談を控えているが、会談形式と議題を巡る意見の相違と軍事的圧力が絡み合い、交渉は難航しそうだ。
3日(現地時間)、米紙ワシントン・ポスト(WP)によると、米国のスティーブ・ウィトコフ特使とイランのアッバース・アラーグチー外相が6日、トルコのイスタンブールで会談する予定だという。今回の接触は、米国が昨年6月にイランの核施設を攻撃した「ミッドナイト・ハンマー作戦」以来初めて行われる両国間の高官会談であり、それ自体が国際社会の注目を集めている。
しかし交渉を巡る駆け引きは熾烈だ。イランは会談場所をイスタンブールからオマーンに変更するよう要求し、議論の範囲を核問題に限定する立場を取っている。 一方、米国は核問題を含めイランの中東地域における安全保障行動全般を議論すべきだという態度を示し、簡単には譲歩しない構えだ。
米国は軍事的圧力も最大限に高めている。WPは米軍が数十機の軍用機を前線に配備し、航空母艦を含む計12隻の軍艦を中東海域に集結させたと報じた。ニミッツ級航空母艦エーブラハム・リンカーン号は先月26日に米中央軍の作戦区域に進入し、現在北アラビア海に留まっている。米航空母艦が中東海域に配備されたのは昨年10月以来初めてだ。
実際の物理的衝突も発生した。この日、アラビア海でエーブラハム・リンカーン号に攻撃的に接近していたイランのドローン(無人機)が米軍によって撃墜された。米中央軍司令部のティム・ホーキンス報道官は、「F-35C戦闘機が自衛権の観点からイランのドローンを撃墜した」と説明した。この過程で米軍の人的被害や装備の損失は発生しなかった。これに対抗して、イスラム革命防衛隊(IRGC)が船舶2隻とモハジェル・ドローン1機を使用し、米国籍タンカー「ステナ・インペラティブ」に接近して威嚇する事件も報告された。
それにもかかわらず、外交チャンネルはまだ閉ざされていないことから、会談自体は予定通り開催される可能性が高い。ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は、現時点でイランとの対話計画に変更はないと述べた。ドナルド・トランプ米大統領も彼らが交渉を進めていると述べ、今後の展開を見守ると語った。
















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