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ダボス総裁、エプスタイン関係発覚で独立調査開始

望月博樹 アクセス  

引用:YouTube

世界経済フォーラム(WEF・ダボス会議)が性犯罪で有罪とされた米富豪ジェフリー・エプスタイン氏との関係が明らかになったボルゲ・ブレンデ世界経済フォーラム総裁・CEOについて調査に着手したと「ポリティコ・欧州版」が5日(現地時間)に報じた。ブレンデ総裁はノルウェー外相などを歴任した政治家出身の人物だ。

ブレンデ総裁は昨年11月までエプスタイン氏といかなる接触もなかったと否定してきた。しかし、米司法省が最近公開した文書を通じて二人の関係が明らかになると、エプスタイン氏と知り合いだったことを認めた。米司法省の文書によると、ブレンデ総裁は2018〜2019年にエプスタイン氏と3回の晩餐を行ったという。二人はメッセージとメールもやり取りしたことが確認された。

ブレンデ総裁は2018年、エプスタイン氏のニューヨークのタウンハウスで外交官や実業家たちと共に初めての晩餐を行った。二人は当時ダボス会議の未来について意見を交換し、エプスタイン氏は「ダボス会議が国際連合(UN)を代替できる」と言ったとされる。ブレンデ総裁とエプスタイン氏は、エプスタイン氏が未成年者の性売買斡旋の疑いで逮捕されるわずか数週間前の2019年6月にも夕食を共にした。

エプスタイン氏がブレンデ総裁との親交を利用して自分の知人たちがダボス会議に招待されるよう手配すると提案した事実も明らかになった。エプスタイン氏は2018年、米国のラリー・サマーズ元財務長官とのやり取りで「ダボス会議に招待されなかったことに不満を訴えた」サマーズ元長官に「私の『親友』ブレンデ総裁に問い合わせてみる」と言った。

WEFはポリティコに「ブレンデ総裁はエプスタイン氏と3回のビジネス目的の晩餐に参加し、その後メールとメッセージのやり取りがあった」とし、「この関係について独立した調査手続きを開始した。これはブレンデ総裁の要請によるものだ」と説明した。続けて「ブレンデ総裁は調査に協力している」とした。

また、WEFはブレンデ総裁が今回の調査期間中、総裁兼CEOの職を維持するとした。ただし、調査過程には関与しないとした。ブレンデ総裁はWEFの設立者であるクラウス・シュワブ元総裁がフォーラム運営に関する内部告発で昨年4月に辞任して以来、WEFを率いている。

ブレンデ総裁は声明で「エプスタイン氏の過去と犯罪行為について全く知らなかった」とし、「もし知っていたら、いかなる招待やコミュニケーションも拒否していた」と述べた。続けて「エプスタイン氏の経歴をより徹底的に調査できなかった点を認識している。残念に思う」とした。

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