
フランス南西部のAirbnb(エアビーアンドビー)に設けられた設備から衛星通信を傍受しようとした疑いで、中国籍の男女2人が捜査を受けていることが分かった。パリ検察当局が5日、発表した。
主要海外メディアによると、警察は、ジロンド県内の住宅に直径約2mの衛星アンテナが設置されているのを近隣住民が目撃した後、インターネット障害が発生したとの通報を受けたという。
今回の事件は、欧州で相次ぐ中国によるスパイ活動疑惑の一例とみられている。
ここ数年、西側の情報機関は中国政府の支援を受けたとされるハッキング活動について警告を発してきた。
パリ検察は4日、サイバー犯罪捜査チームが、中国人2人がスペースXのスターリンク衛星ネットワークをはじめ、軍やその他の主要機関のデータを不正に取得・送信した疑いで捜査を開始したと発表した。
捜査当局は先月31日、ジロンド県内の住宅を家宅捜索し、衛星データ収集に使われていたとみられる衛星アンテナに接続されたコンピューターシステムを発見した。
警察が現場に踏み込んだ際、違法に機器を輸入した疑いで別の2人も拘束されたという。
外信によると、今回の捜査では国家利益を損なう恐れのある外国機関に機微な情報を違法に流出させた疑いのほか、自動化処理システムから組織的にデータを窃取した疑いなどが焦点になっている。














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