
高収入を保証するとの約束に騙され、1,000人以上のケニア人がロシア軍に加わり、ウクライナ戦争の前線に投入されたことが明らかになった。
18日(現地時間)、AFP通信によると、ケニアの国家情報局(NIS)と犯罪捜査局(DCI)は前日、議会に提出した報告書で、1,000人を超えるケニア人がロシア軍に合流し前線に配置されたと報告した。
これは昨年12月に当局が把握していた約200人から大幅に増加した数字だ。彼らは高収入の仕事を約束されてロシアへ渡航したが、実際には戦闘に投入されたとされる。
ケニア民主連合党(UDA)の院内代表であるキマニ・イチュングワ氏は、無許可の人材斡旋業者が腐敗した空港職員と結託し、人員を海外に送り出していると指摘した。ナイロビ空港での取り締まりが強化されると、勧誘者たちは他のアフリカ諸国を経由する形に移動経路を変更したという。
イチュングワ氏は「ケニア人はトルコのイスタンブールやアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビを経由し、観光ビザで出国した後、ロシア軍に合流している」と述べた。現在、少なくとも39人が入院中で、28人が戦闘中に行方不明、89人が前線に配置されていると付け加えた。
ケニア政府は、自国民が戦争で「弾除け」として利用されているとして強く反発している。ケニアのムサリア・ムダバディ外相は来月ロシアを訪問し、この問題について協議する予定だ。
ロシアはケニアのほか、ウガンダや南アフリカ共和国などアフリカ諸国でも兵員を募集しているとされる。また、東南アジアの一部開発途上国でも同様の手法で若者を募り、前線に投入している疑いがある。















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