
米国の昨年の貿易赤字規模が史上最大値に迫ったとブルームバーグが19日(現地時間)に報じた。
米商務省はこの日、昨年の商品及びサービスの貿易収支赤字が703億ドル(約11兆円)を記録したと発表した。これは前月の530億ドル(約8兆円)より173億ドル(約3兆円)増加した水準で、市場予想の555億ドル(約9兆円)を上回る数字だ。これにより年間ベースで2025年の赤字規模は9,014億7,000万ドル(約140兆円)に達した。
これは1960年以降の統計で最大規模の一つで、関税政策実施前のジョー・バイデン前政権時代の2024年(9,035億ドル・約140兆2,000億円)とほぼ変わらない水準だ。過去最高だった2022年(9,237億ドル・約143兆円)と比較しても、有意な赤字縮小は見られなかった。
コンピュータ周辺機器と自動車の輸入増加により、12月の輸入額は3,576億ドル(前月比3.6%増・約55兆円)を記録した。一方、金の輸出が前月比1.7%減少するなど、輸出額は2,873億ドル(約45兆)にとどまり、赤字幅が拡大した。ドナルド・トランプ米大統領の関税政策は効果を発揮しなかったことになる。
前日、トランプ大統領はSNSの「トゥルース・ソーシャル」で、「米国の貿易赤字が関税のおかげで78%減少した」と主張したが、具体的な根拠は示さなかった。














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