
ウクライナ戦争の開戦から満4年を翌日に控えた23日(現地時間)、ロシアとウクライナの交戦が続き、5人の死傷者が出たとロイター通信が報じた。
ロシア軍はこの日、ドローン(無人機)などを使ってウクライナ南部オデーサ地域の貨物保管区域にある物流施設を空襲した。この攻撃で火災が発生し、民間人2人が死亡、3人が負傷した。一方、ウクライナ軍はロシアのベルゴロド地域のエネルギー施設を攻撃した。
ロシア当局はウクライナの攻撃でエネルギー施設に大きな被害が出たとし、近隣住宅の電気・暖房供給を停止すると発表した。ウクライナ側は南部戦線で400㎢の領土の支配権を取り戻したと伝えた。
一方、欧州連合(EU)はロシアへの新たな制裁を科そうとしたが、ハンガリーの反対で頓挫した。EUは900億ユーロ(約16兆円)規模のウクライナへの新規融資と対ロシア制裁第20弾を採決にかけた。対ロシア制裁第20弾には鉄鉱石など金属の輸入禁止、ロシア産原油の海上輸送禁止、ロシアのエネルギー・金融部門への圧力などが盛り込まれていた。
ハンガリーは2つの案件に反対票を投じたとされる。これについてポーランドのラドスワフ・シコルスキ外相は「ハンガリーがウクライナを脅かしている。これは広範な反発を招いた」と批判した。













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