イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が、イランの新最高指導者モジタバ・ハメネイ師について、いつでも排除対象になり得るとの認識を示した。

12日現地時間、タイムズ・オブ・イスラエルによると、ネタニヤフ首相はこの日、対イラン攻撃後初めて開いた記者会見で、イランのモジタバ・ハメネイ師を標的にできるのかと問われ、テロ組織の指導者の誰にも生命保険はかけないと答えた。これは、2月28日に米国とイスラエルによる対イラン軍事作戦初日に死亡した父アリ・ハメネイ師と同様、同師も常にイスラエルの標的になり得るという意味合いの発言と受け止められている。
ネタニヤフ首相はそのうえで、イスラエルは今回の軍事作戦に向けて、なお多くの秘策を持っていると述べ、現在の作戦も予想以上に順調に進んでいると説明した。
さらに、イスラエルが体制崩壊に向けた条件を整えたとしても、イラン国民が実際に蜂起する保証はないとの見方も示した。ネタニヤフ首相は、人を水辺まで連れて行くことはできても、水を飲ませることはできないとしたうえで、彼らが行動できる最適な条件をつくると語った。前日に実施した攻撃や、ここ数日にわたって続けている空爆も含め、人々が街頭に出ることのできる空間を生み出すため努力していると強調した。
続けて、最終的に政権は内部から崩れると述べ、これまで助けが向かっていると言ってきたが、今その助けは到着しており、今後も続くと主張した。あわせて、この政権が崩れる結果を誰もが期待しているとも語った。
また、仮にイラン政権が崩壊しなかったとしても、はるかに弱体化するとの認識を示した。それは従来とは異なるイランになるということだとし、もはや以前のような脅威を与えることはできないと指摘した。さらに、誰も対抗できず、誰も結束して立ち向かえない巨大ないじめ国家では、もはやなくなると述べた。
ネタニヤフ首相は、敵が一朝一夕に消えることはないが、われわれの驚くべき成功を見てほしいとしたうえで、多くの国がイランに対抗するうえでイスラエルと共にあると主張した。2023年10月7日以降、多くの人がイスラエルは終わったと思ったが、きょうのイスラエルはかつてないほど強くなったと述べ、ほぼ半世紀にわたりイスラエルの破壊を追求してきた、一種のヒトラーのような存在だったアリ・ハメネイ師を排除したと語った。
さらにネタニヤフ首相は、今回のイスラエルによる攻撃で、イランの最高位の核科学者らが死亡したと明らかにした。われわれが直ちに行動しなければ、数か月以内にイランの殺傷施設は、どのような攻撃にも耐えられる無敵の状態になっていたとしたうえで、2025年6月の対イラン攻撃以降、イラン政権はむしろ核開発計画を加速させていたと述べた。













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