
アメリカとイスラエルの対イラン軍事作戦「エピック・フューリー作戦」開始初日に発生したイランの小学校誤爆事件に関連し、各国駐在イラン大使館側が米軍将校たちの身元を晒した。
3月28日(現地時間)、在南アフリカ共和国イラン大使館は公式SNSに「この二人の犯罪者を覚えておけ」とし、米海軍ミサイル駆逐艦USSスプルーアンス(DDG-111・排水量9,700トン)のリー・R・テイト艦長とジェフリー・E・ヨーク副艦長の写真を公開した。
大使館側は、「彼らはトマホークミサイルの発射を3回も命令し、ミナーブのある学校で罪のない子供168人を殺害した」と主張し、「彼らには子供がいないのか」と問いかけた。
その後、タイ、マレーシア、ジンバブエ、インドなど各国のイラン大使館と在ロシアイラン大使が同じ内容の投稿を公式SNSに掲載し、身元暴露に追随した。
2月28日、イラン南部ミナーブ地域のシャジャレ・タイエベ女子小学校では、アメリカが発射したと推定されるトマホークミサイルが落下し、少なくとも175人が死亡した。死亡者の大多数は下校を待っていた7~12歳の子供たちだった。
その後、イラン側はこの惨事を米軍の誤爆による戦争犯罪と規定し、報復を予告した。「メイド・イン・USA」という文言が書かれたミサイルの破片を証拠として提示した。
一方、ドナルド・トランプ米大統領はイランの自作自演だとし、関与を否定した。
「問題はメイブン」ガーディアン、標的システムを狙い撃ち

一部では、米軍のイラン小学校誤爆の背後に米AI企業パランティアの人工知能(AI)システム「メイブン」(Maven)があったという主張がなされている。
26日(現地時間)、英紙ガーディアンは人間の慎重さを「遅延」と見なして排除したAI攻撃システムの構造的欠陥を誤爆の原因として分析した。
事件直後、米議会とメディアは、米AIスタートアップのAnthropicのチャットボット「クロード」がターゲットを選定したかどうかを巡り、「AIの人格」や「幻覚」問題を論じながら非難の矛先を向けたが、実際の攻撃インフラはパランティアが構築した「メイブン」システムだとガーディアンは指摘した。
パランティアは、2018年にグーグルの社員たちの反対で頓挫しかけたこのプロジェクトを引き継ぎ、過去6年間にわたり人間の介入を最小限にする方向で高度化した。その結果、従来2,000人の人員が処理していた攻撃プロセスをわずか20人の軍人が担うことになり、時間あたり1,000件の攻撃を決定するいわゆる「死のベルトコンベア」が完成したと伝えられている。
ただし、惨事の直接的な引き金は古いデータベースだったとされる。
米国防情報局(DIA)のデータには、当該建物が依然としてイラン革命防衛隊(IRGC)施設として分類されていたが、2016年にはすでに学校に転用された事実が衛星写真で確認されていた。しかし、72秒に一度のペースで決定を下さなければならないメイブンの光速システムの中でこの誤りを捉える「人間の判断力」が排除されていたとガーディアンは主張した。
ガーディアンは、今回の事件を「AIの問題」と片付けるのは卑怯な責任回避だと強く批判した。
メディアはカール・フォン・クラウゼヴィッツが強調した「摩擦」(Friction)、すなわち不確実性を排除する慎重な検討過程が効率性を妨げる要素として扱われ削除されたとし、「攻撃の慎重さを『遅延』と規定し排除することを決定したのはAIではなく、まさに人間たちだった」と指摘した。















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