
戦争開始初日、アメリカがイランの民間施設を攻撃した際、最先端ミサイルが初めて使用された可能性が高いことが明らかになった。28日(現地時間)、英BBCなどの海外メディアは、イラン南部の都市ラメルドの小学校やスポーツ施設、住宅地域を攻撃したミサイルは「精密打撃ミサイル(PrSM)」である可能性が高いと報じた。この報道は、イラン国営メディアが公開した防犯カメラの映像を分析したもので、映像には、アメリカ製と推測されるミサイルが目標上空で爆発寸前の場面が捉えられている。

武器専門家らは映像と写真を分析した結果、爆発規模やタングステン粒子の散布パターンがPrSMの特徴と一致すると結論付けた。世界的な軍事情報会社Janesの3人の分析官はBBCとのインタビューで「発射体の形状、長さ、爆発規模、発射体前部に操作装置が見えない点を考慮すると、映像に映っている武器はPrSMである可能性が高い」と主張した。
これに先立ち、対イラン戦争を総括しているアメリカ中央軍も開戦初日にPrSMが発射される映像を3日に公開したが、実際にPrSMがラメルド地域攻撃に使用されたかどうかは確認していない。これはこの攻撃で少なくとも21人が死亡し、犠牲者の中に小学生や体育指導者などの民間人が含まれていたためだ。これについてニューヨーク・タイムズは「PrSMがあまりにも新しい武器であるため、ラメルドでの民間施設攻撃が意図的だったのか、設計欠陥や製造上の欠陥によるものなのか、標的選定を誤った結果なのか評価するのがさらに難しい」と分析した。

米防衛産業企業のロッキード・マーティンが開発したPrSMは、従来のATACMSに代わる次世代短距離弾道ミサイルだ。2023年に実戦配備されたアメリカの最新武器で、火力と射程が大幅に強化された。報道によると、最大射程はATACMSの300kmを超え500kmに達し、ミサイルのサイズが小型化されたことでHIMARS発射台の1ポッドに2発を装着して2倍の火力を発揮できる。特にATACMSが数百個の子弾を撒き散らす「鋼鉄の雨(スチール・レイン)」を降らせるのに対し、PrSMは超高密度タングステン粒子を超音速で撒き散らし、はるかに大きな被害を与えることができる。














コメント0