
米国とイランが2週間の停戦に合意する中、米政界の内外ではドナルド・トランプ米大統領の健康状態が悪化しているとの見方が出ている。
7日(現地時間)米メディアのザ・ヒルの報道によると、民主党系戦略家のジェームズ・カービル氏は前日、MSNBCの番組ザ・ビートに出演し「普通の人の目で見ても、この人物が急速に(健康が)悪くなっていることが分かるだろう」と述べた。
カービル氏はトランプ大統領の認知機能が急速に低下しているように見えるとしたうえで、最近のSNSでの過激な投稿もこれと無関係ではないと指摘した。さらに、トランプ大統領を「ぼんやりして愚かな、太った脳」と非難した。
これに先立ち、トランプ大統領はイランとの交渉期限を約12時間後に控えたタイミングで、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に「今夜、一つの文明が完全に消える。二度と元には戻らない」と投稿した。イースターの朝には、ホルムズ海峡を開放しなければ「地獄を見る」と脅す投稿も行っていた。
カービル氏と共に番組に同席したビン・グプタ博士もカービル氏の見方に同調し「認知症の兆候をすべて示している」と主張した。
ただし、トランプ大統領は精神状態を巡る論争を一蹴した。トランプ大統領は6日のホワイトハウスでの記者会見で「精神状態に問題があるのではないかとの批判がある」との質問に対し「そんな話は聞いたことがない。もしそうなら、私のような人間がもっと必要になるだろう」と述べた。
トランプ大統領を巡る健康不安説が取り沙汰されるのは今回が初めてではない。
昨年7月には手の甲の濃いあざや足首のむくみが写真で確認され、健康状態への懸念が浮上した。当時ホワイトハウスは手の甲のあざについて、頻繁な握手とアスピリンの服用によるものだと説明した。足首のむくみについては「70歳以上では一般的な慢性静脈不全」としていた。














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