
ロシアは15日(現地時間)、世界各地にあるウクライナのドローン生産施設を一つ一つ指摘し、「潜在的な目標」と警告した。また、ロシア本土への攻撃を目的にウクライナへ長距離ドローン(無人機)を供給した場合、ロシアと欧州の直接衝突に発展しかねないと脅した。
ロシア・トゥデイ(RT)によると、ロシア国防省はこの日、声明を通じて「ドローンおよび関連部品を生産する施設のネットワークが英国、ドイツ、デンマーク、オランダ、ラトビア、リトアニア、チェコ、フィンランド、ポーランドなど欧州各国で運営されている」とし、「特にイタリアでは最低4つの生産拠点があると把握されている」と明らかにした。続けて欧州以外にトルコとイスラエルでも関連施設が確認された」と付け加えた。
ロシアは「このような動きは欧州全域の軍事・政治的状況を急激に悪化させる」とし、該当国が「ウクライナの戦略的な後方基地に転落する危険がある」と主張した。そして「欧州で生産された『ウクライナ産』ドローンでロシアに対するテロ攻撃シナリオを実行すれば、予測不可能な結果を引き起こす」と警告した。
ロシアのドミートリー・メドヴェージェフ安全保障会議副議長はこれらの施設を「潜在的な目標」と見なすとし、欧州がこの警告を真剣に受け止めるべきだと呼びかけた。彼はSNSの「X(旧Twitter)」で、「欧州はロシア国防省の警告を文字通り受け止めるべきだ。ドローンやその他の装備を製造する施設はロシア軍の潜在的な攻撃目標だ」とし、「攻撃がいつ現実化するかは今後の推移にかかっている」と脅した。
ウクライナはロシアに長距離ドローンを発射し、エネルギー施設などを攻撃してきた。最近数週間の間、毎日数百機のドローンを送るなど攻撃を強化しているとRTは付け加えた。キーウ・インディペンダントによると、ウクライナ軍は先月、長距離兵器を使用してロシアの産業施設76か所を攻撃したという。
ウクライナ軍のオレクサンドル・シルスキー総司令官はこの日、Telegramを通じて「ロシア領内の軍事施設と防衛産業施設に対する高いレベルの攻撃を維持している」とし、「3月に76か所を攻撃し、そのうち15か所は石油精製施設だ」と明らかにした。彼はまた「先月17~20日、ロシアは数万人の兵士を動員し攻勢を展開した」とし、「このため6,000人以上が死亡した」と伝えた。
















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