
イラン戦争による国際情勢の混乱が続く中、相次ぐ各国の高官の訪中について中国の国営メディアが中国の肯定的な側面を各国が認めていると強調した。中国メディアの環球時報は16日の社説で「不確実な時期に中国がなぜグローバルリーダーたちの行き先になっているのか」とした。
同メディアは「4月の北京は賑やかだ。複数の国の国旗が再び長安街に並び、世界が注目する会議室になった」とし、過去10日間にスペイン、ベトナム、ロシア、アラブ首長国連邦(UAE)、タイなど各国の関係者が中国を訪れたことに言及した。
続けて「周辺国から欧州諸国、中東の紛争影響地域から『グローバル・サウス(南半球に多い新興国・途上国)』に至るまで、様々な地域と状況にある指導者たちが次々と中国に到着している」とし、「中国訪問の波」とまで表現した。
スペインのペドロ・サンチェス首相が最近の訪中で清華大学での演説を通じて「中国は将来、世界で重要な役割を果たすだろう」と述べた発言も引用した。同メディアはこのような中国訪問について「今日の世界の深い不安感に根ざしている」とし、不確実性が日常化している情勢の中で中国が安定的な役割を提供しているためだと分析した。
さらに「中国は確実性を象徴する」とし、「変動に満ちた時代に中国は政策の継続性、柔軟な産業のサプライチェーン、多国間主義への献身、協力の約束の履行を示している」と自評した。また「中国は開放的で包容的だ」とし、「中国はすべてのパートナーに対して開放的で包容的な態度で一貫して接するため、特定の目的や立場に関係なく各国が中国と接触しようとする」と主張した。
さらに同メディアは、各国が中国との交流を通じて協力の機会を得られるとし、「外国首脳の頻繁な訪問は中国との協力を深化させ、相互の利益とWin-Win(ウィン ウィン)の結果を得ようとする彼らの熱望を反映している」と強調した。
















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