
米フロリダ当局がOpenAIに対する刑事捜査を開始し、同社のチャットボット「ChatGPT」が昨年フロリダ州立大学で発生した銃乱射事件にどのような役割を果たしたか調査している。
ロイター通信は22日、米フロリダ州のジェームズ・ウスマイヤー司法長官は、同州立大学で2人が死亡、6人が負傷した銃乱射事件に関連し、州政府がOpenAIとChatGPTに対する刑事捜査を開始したと明らかにした。
ウスマイヤー司法長官は、銃乱射犯が使用する武器の種類や互換弾薬、近距離での効果などについてChatGPTに助言を求めた可能性があると主張している。プレスリリースでは「もしChatGPTが人間であれば、殺人罪で起訴されていたはずだ」と述べた。
同長官はSNSのXでも「AIは人類を発展させるべきであり、滅亡へ導くものであってはならない」と投稿した上で、「米フロリダ州立大学銃撃犯に致命的な助言を提供したChatGPTをめぐり、OpenAIが刑事責任を負うべきか調査する義務がある」と訴えた。

引用:SBS ニュース
同長官の事務所はOpenAIの刑事責任の有無を調査する一環として、同社に記録の提出を求める召喚状を発行した。
これに対しOpenAIは声明を発表し、今回の事件は悲劇的だとしつつも、自社に責任はないと反論した。
OpenAIの広報担当者は「ChatGPTは広く公開されている情報に基づき、事実に即した回答を提供したにすぎず、違法または有害な活動を助長・奨励したことはない」と強調した。また、容疑者と関連するとみられるアカウントを特定しており、「この情報を捜査当局に速やかに共有した」とも明かした。















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