
27日、東京株式市場が史上初めて6万を突破した。人工知能(AI)・半導体関連銘柄を中心に資金流入が急増し、上昇傾向を牽引したことが背景にある。
日本経済新聞(日経)などによると、この日の日経平均株価は先週末(25日)より821.18円(1.4%)上昇し、6万537.36円を記録して6万円に乗せたという。4月23日、一時的に6万を超えることもあったが、終値ベースで突破したのは史上初めてだ。終値ベースで5万の大台を踏んだ2025年10月27日からわずか6か月である。
この日上昇して始まった日経平均は、中東情勢を巡る過度な懸念を和らげるニュースが伝わり、上昇幅が拡大した。米メディアのアクシオスは午前10時頃、「イランがパキスタンの仲介を通じてホルムズ海峡の開放と戦闘終結の合意を目指す新たな提案を米国に示した」と報じた。
特にこの日は、先週好業績を発表したロボット企業ファナックなど「フィジカルAI」の銘柄が上昇を主導した。ファナックは一時16%(1,000円)上昇し7,256円まで急騰、上限価格に達し、上場来最高値を2か月ぶりに更新した。24日に発表された2027年度の連結純利益の見通しが前期比11%増加する見込みで、好業績の期待が高まった。
フィジカルAIの銘柄として人気の高い安川電機も一時7%上昇し急騰した。NVIDIAと協業で開発したAIロボットの収益化への期待が広がっている。半導体企業のキーエンスも16%上昇し、上限価格の水準まで急騰した。先週発表された2026年度の連結純利益が5期連続で過去最高を更新した。
日経は「過熱の兆しで一時的な下落の可能性もあるが、長期成長ストーリーのあるAI・半導体株に資金が集中する流れは当面崩れないだろう」とし、「6万は通過点に過ぎない」と伝えた。















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