
大卒新入社員の初任給を30万円以上に引き上げる日本企業が、今年に入り前年の約2倍に増えた。
日本経済新聞が29日、主要企業2200社を対象に行った調査によると、今年の大卒新入社員の初任給を30万円以上に設定した企業は245社だった。
大卒新入社員の平均初任給は月26万7220円で、過去最高を更新した。人材獲得競争の激化に加え、物価高も背景にあるとみられる。
前年から初任給を10%以上引き上げた企業は149社だった。業種別では、製造業の大卒初任給が4.6%、非製造業が4.4%上昇した。
製造業では自動車・部品が7.2%と最も高く、食品も5.8%上昇した。非製造業では保険が7.2%、銀行が6.7%、通信が5.6%と比較的高い伸びとなった。
一方、就職情報会社マイナビの調査では、大卒新入社員が希望する初任給は月28万8000円程度だった。













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