
米国のドナルド・トランプ大統領がイランとの合意進展を理由に「プロジェクト・フリーダム作戦」の中断を電撃発表した中、イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)側の立場を反映するメディアがこれを否定する趣旨の報道を行った。高官の公式見解はまだ出ていない。
イランのタスニム通信は6日(現地時間)、「米国がホルムズ海峡問題の対応に引き続き失敗する中、トランプ大統領がいわゆる『プロジェクト・フリーダム作戦』の中断を発表した」とし、「彼は自らの計画失敗を覆い隠そうと、いつものように事実でない主張を組み合わせた」と報じた。
続けて「トランプ大統領はメディアの騒々しい宣伝と共に月曜日(4日)の朝からプロジェクト・フリーダム作戦を実施したが、数時間後、イラン軍の警告射撃に直面した」とし、「トランプ大統領を信じて海峡通過を試みたすべての船舶は引き返した」と主張した。さらに各国の海運会社が軽率にホルムズ海峡の通過を試みておらず、イラン軍が許可しない限り正常な通航は難しいという趣旨の米ニューヨーク・タイムズ(NYT)、英テレグラフの分析記事を引用した。
トランプ大統領は5日の午後、SNSの「トゥルース・ソーシャル」を通じて、「封鎖は全面的かつ有効に維持されるが、プロジェクト・フリーダム作戦は合意が最終的に締結され署名されるかどうかを確認するために一時中断される予定だ」と述べた。彼は3日、各国商船の海峡通過を誘導するプロジェクト・フリーダム作戦を4日から開始すると発表した。しかし実質的な効果は微々たるものと見られる。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)がS&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスを引用した報道によると、4日に6隻、5日に1隻がホルムズ海峡を通過したと把握されているという。米国のピート・ヘグセス国防長官は5日、トランプ大統領の計画中断発表前に開かれた記者会見で、「米国が航路の確保に成功し、商船数百隻が通航のために列を成して待機している」と述べた。
















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