ロシア、日本との接触説を否定 「敵対的制裁を解除せよ」

ロシアは日本側に関係改善のための会談を積極的に提案しておらず、日本からこの件に関する要請も受けていないとロシア外務省が14日(現地時間)に明らかにした。
ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は声明で「日本当局者の主張のように、ロシアが日本との接触を試みていると公然と言及するのは、無意味でばかげている」と指摘した。
ザハロワ報道官は、ロシアは前述の日本側報道で言及された会談を事前に提案したことはなく、日本から提案を受けたこともないという点を明確にした。
この発言は、日本の経済産業省が9日、早ければ今月末にもロシア側との協議に向けて調整を進めていると明らかにしたことに対する反応である。
これについて朝日新聞は、ロシアとウクライナが停戦後を見据えた経済協力を念頭に置いた動きだと報じた。
ザハロワ報道官は、日本が自国企業の資産保護を名目にモスクワに経済使節団を派遣するとの発表があったが、ロシアはこのような訪問を求めたことはないとし、日本企業の利益を真に保護するのであれば、正常で企業活動に適した政治環境をまず整えるべきだと述べた。
ザハロワ報道官は、日本が2022年2月、西側との連帯を名目にロシアへの敵対的な制裁政策を開始し、現在まで維持していると指摘した。そのうえで、この政策を修正する第一歩は日本側が踏み出すべきだと主張した。
特にロシア外務省は2024年12月に「対話再開のために日本政府が取るべき具体的な措置リスト」をモスクワに駐在する武藤顕駐ロシア大使に伝えたとザハロワ報道官は付け加えた。
ザハロワ報道官は、ロシア側の要求には、個人・経済制裁の解除、ロシアに対する最恵国待遇の復活、ウクライナへの物資・技術支援の中断などが含まれていると説明した。そのうえで、これらに対する日本側の明確な回答はまだ得られておらず、回答があれば慎重に検討したうえで適切な判断を下すと述べた。














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