
イランは、高濃縮ウランを中国に移転するという報道に真っ向から反論した。
これに先立ち、サウジアラビアのメディアは、米国と停戦交渉中のイランが自ら保有する高濃縮ウランを中国に移転する案を検討していると伝えた。イランのタスニム通信は25日(現地時間)、イランが米国と協議中の了解覚書(MOU)草案において、核物質を海外へ移転したり、核関連措置を講じたりするとの約束を行った事実はないとして、サウジアラビア・メディアの報道を否定した。
タスニム通信はイラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)系列のメディアで、IRGCの立場を代弁してきた。IRGCはイランの神権政治体制の中核的な権力とされている。同通信はこの日、交渉の詳細が報じられたことについて、米国の心理戦工作の一環だと批判した。また「MOUでは核関連措置について何の約束もしていない」とし、「このような主張はこのメディアの想像力が生み出した産物だ」と述べた。
これに先立ち、サウジアラビア・メディアのアルハダスは、イランが高濃縮ウランを海外に持ち出す準備ができており、中国への移転を条件として提示したとイランの情報筋を引用して報じた。このような中、米国のドナルド・トランプ大統領は25日(現地時間)、SNSの「トゥルース・ソーシャル」でイランの高濃縮ウランの処理問題に関して「米国に持ち出して廃棄するか、イランと協力して現地で廃棄しなければならない」と述べた。停戦交渉の最大の難題であるイランの高濃縮ウランの処理方法について、イラン側の立場を受け入れたと解釈される。
















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