
チェコ上院議長が6年ぶりに台湾を再訪したことについて、中国が「内政干渉だ」と強く反発した。
1日、在チェコ中国大使館によると、大使館報道官は前日の声明で、チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長の台湾訪問に関し、「中国は国交を有する国と台湾地区とのいかなる形式の公式交流にも一貫して断固反対している」と述べた。
報道官は、「ビストルチル上院議長はチェコ政府の立場や国民の意思を無視し、個人的な利益のために再び台湾を訪問して中国の内政に重大な干渉を行った」と主張した。
また、「これは中国の国家主権と領土保全を著しく侵害するものであり、国際関係の基本原則や『一つの中国』に関するチェコの政治的約束にも重大に反する行為だ」と批判した。
さらに、「世界には中国は一つしか存在しない」としたうえで、「台湾は中国領土の不可分の一部であり、中華人民共和国政府は全中国を代表する唯一の合法政府である」と強調した。
また、「チェコが『一つの中国』の原則を順守し、直ちに有効な措置を講じて今回の誤った行為による悪影響を取り除き、実際の行動で中・チェコ関係の発展基調を維持すべきだ」と求めた。
台湾の中央通信社などは、チェコの国家序列第2位にあたるビストルチル上院議長は、1日から4日まで約40人の代表団とともに台湾訪問を行う予定だと伝えた。ビストルチル議長は2020年にも台湾を訪問しており、中国から強い反発を受けていた。
これに関連して、中国国営英字メディアの環球時報は、5月26日(現地時間)に中国の王毅外相が米ニューヨークを訪問した際、チェコのペトル・マチンカ副首相兼外務大臣がチェコ政府として「一つの中国」政策を堅持する立場を王外相に伝えていたにもかかわらず、今回の台湾訪問が実施されたと指摘した。















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