NATO、トルコ中部に防空システム配備へ

北大西洋条約機構(NATO)が加盟国トルコの領空防衛強化を目的として、イタリアが運用するSAMP/Tミサイル防衛システムをトルコ中部コンヤに配備することを決定したとトルコ国防省が16日(現地時間)に発表した。
トルコ国防省によると、この決定はNATOの防衛計画の一環として実施されるもので、加盟国の防空能力強化が目的だという。
イタリアが運用するこの防空システムはコンヤにある第3空軍基地に配備される予定だとトルコ側は明らかにした。
SAMP/Tはフランスとイタリアが共同開発した移動式地対空ミサイルシステムで、射程圏内に飛来する弾道ミサイルを含む各種の航空脅威への対処が可能とされる。
NATOはすでにトルコ南東部に米国が追加提供したパトリオット・ミサイル部隊を配備している。同部隊はアダナのインジルリク空軍基地に駐留しており、トルコが今年3月にイランの空爆を受けた後に設置された。
ドナルド・トランプ米大統領が欧州駐留米軍や主要な通常兵器システムの縮小を進める姿勢を示す中、NATOは米国のミサイル防衛システムの再導入と並行して、加盟国の防空体制強化に向けた手段の多様化を進めてきた。
















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