40度を超える記録的な猛暑がヨーロッパを襲っている中、イギリスの一部地方議会がエアコンの撤去を命じ、物議を醸している。

25日(現地時間)、英紙テレグラフによると、イギリス・ロンドンの地方議会は、環境への影響を懸念し、一部の住宅所有者に対してエアコン設備を撤去するよう命じた。
エアコンが二酸化炭素を多く排出するという理由からこうした命令を出しており、エアコンは最後の手段としてのみ使用すべきだという立場だ。
ロンドン市には、エアコンの使用のような「能動的冷房」方式は、窓を開けるなど、すべての「受動的冷房」方式を試した後にのみ使用すべきだとする建築規制がある。
一般的に、家庭にエアコンを設置する際には建築許可は必要ないが、マンションや保全地区、または文化財に指定された建物に住んでいる場合は、異なる規定が適用される可能性があるという。
テレグラフによると、これにより北ロンドンに住むある住民は、自宅裏に設置していたエアコン2台を撤去した。また、別の住民はエアコンの撤去命令を受けたものの、訴訟を起こして勝訴した。
エアコン技術者らは、「ロンドン全域で、数千ポンド相当の正常に作動するエアコン設備を撤去してほしいという依頼を受けている」と明らかにした。
クレア・クティーニョ元英エネルギー相は、こうした措置を非難し、「公務員が、エアコンはエネルギーを使いすぎるという理由で設置を妨げるのは、ばかげたことだ」と強調した。
一方、政府報道官はテレグラフに対し、「エアコンの使用は禁止されていない」としたうえで、「冷房設備は既存住宅にも新築住宅にも設置できる。地方自治体は、地域社会と環境の利益を守るために設けられた規則について、常識的な対応を取るだろう」と答えた。













コメント0