EUが中国通販に“過去最大”の鉄槌…怒った北京が口にした「次の一手」
EU、アリエクスプレスに1,000億円規模の制裁金

EUが違法商品の販売などを理由に、アリババ傘下の通販サイト・アリエクスプレス(AliExpress)へ過去最大級の制裁金を科したことを巡り、中国政府が強く反発した
中国商務省は22日、記者の質問に対する報道官の声明を発表し、EUの制裁金に関する状況に注目しており、これに対して強い不満と深刻な懸念を表明すると述べた。
中国商務省は、EUがプラットフォーム規制を口実にデジタル障壁を設け、差別的な措置で中国のEC企業の欧州事業を妨げているとして、「断固反対する」と表明した。また、曖昧な法規定を利用して恣意的な判断を行うことをやめ、中国企業を公平に扱うよう求めた。
さらに中国は、中国企業が法的手段を通じて権利を守ることを断固として支持すると述べ、企業の利益を守るために強力な措置を講じると警告した。
EU欧州委員会は20日、アリエクスプレスがデジタルサービス法に違反したとして、5億5000万ユーロ(約1,025億4,000万円)の制裁金を科すと発表した。
サイト上で偽造品などの違法商品に加え、安全基準を満たしていない危険な商品も販売されていたことが、処分の理由とされている。
今回の制裁金は、大手オンラインプラットフォームに違法コンテンツや違法商品の管理義務を課すDSAに基づく処分としては、米国のSNS「X」(旧ツイッター)と中国の電子商取引プラットフォーム「Temu」に続く3例目となる。制裁金の額は、DSAの施行以来最大規模となる。















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