「普通なら悲鳴、彼女はリポート続行」“大型ゴキブリ”が体をはい回る中で見せたプロ根性に
米テレビ局記者の冷静なリポートが大きな話題に
記者「平常心を保つのは簡単ではなかった」
同業記者からは「この人を昇進させて」の声も

生放送でカメラの前でリポート中、突然大きなゴキブリが体に張り付いたらどうすればいいのだろうか。この状況でも、最後まで冷静にリポートを続けた米テレビ局の女性記者が、大きな話題を呼んでいる。
23日、英ガーディアンなどによると、米ロサンゼルスのテレビ局KTLAのレイチェル・メニトフ記者は、15日(現地時間)、カリフォルニア州シャーマンオークスで猛暑について生中継を行っていた。
すると突然、大きなゴキブリが体に止まるという思わぬハプニングが発生した。メニトフ記者が自身の「Instagram」で公開した動画では、ゴキブリは首元に落ちた後、胸元を素早くはい回り、そのままマイクにも移動した。最後は飛び去っていく様子が映っている。メニトフ記者は異変に気付いた瞬間、目を見開いたものの、言葉を止めることも、表情を乱すこともなく、そのままリポートを続けた。
「この人を昇進させて」 同僚や視聴者から称賛の声
リポートを終えると同時に、メニトフ記者はマイクを放り出し、慌てて体を払いながらゴキブリの行方を確認した。
撮影していたカメラマンも「どうして微動だにしなかったんだ?」と驚きを隠せない様子だった。その後、メニトフ記者は自身の「Instagram」に「ゴキブリが私より目立とうとしていたみたい」とユーモアを交えて投稿し、今回の出来事を笑いに変えた。
KTLAも「X」(旧Twitter)に動画を投稿し、「緊急着陸」と題して紹介した。「昨夜、1匹の昆虫がメニトフ記者の生中継に乱入した。彼女のプロ意識には脱帽だ。ここまで冷静でいられる人が他にいるだろうか」とコメントした。
アンカーのエリック・スピルマン氏も「本当にゾッとする出来事だった」と振り返った。視聴者からも、「カメラの前で悲鳴一つ上げないなんて信じられない」「自分なら叫んで逃げ出していた。心から敬意を表したい」といった称賛の声が相次いだ。また、ニュースメディア、アクシオスの記者も「この人を昇進させてほしい」とユーモアを交えたコメントを寄せた。
ガーディアンによると、生放送中に動物が乱入するケースはこれまでにもたびたび起きている。2020年にはCNNのジョー・ジョンズ記者がホワイトハウスの芝生から野生のアライグマを追い払った後に生中継を開始し、「こんなことはもう2度目だ」と苦笑いした。
また2021年には、ロシア・モスクワで天気予報を伝えていた記者のマイクを犬がくわえて走り去り、生放送が一時中断するハプニングも発生した。さらに2019年には、ギリシャ・キネタで行われた生中継中、大きな雌ブタが男性記者にじゃれつき、放送が中断される騒ぎとなった。















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