
米国民の10人に6人が、トランプ大統領は年齢とともに精神的に不安定になっていると評価したことが調査で明らかになった。
26日(現地時間)にCNNが報じたところによると、多くの米国民がトランプ大統領の職務遂行に対する不満を強めており、精神的能力にも懸念を示している。一部の共和党支持者からも不安の声が上がっているという。
ロイターとイプソスが実施した世論調査では、回答者の61%が「トランプ大統領は高齢になるにつれ予測不能になった」との見方に同意した。
民主党支持者の89%、無党派層の64%がこのように評価し、共和党支持者の中でも30%が高齢に伴うトランプ大統領の不安定性を認めた。
トランプ大統領の1期目である2021年の米国会議事堂襲撃事件後に行われたキニピアック大学の世論調査でも、トランプ大統領が精神的に不安定だと答えた米国民の割合が50%近くに達したが、60%を超えたのは今回が初めてだ。
一方、「トランプ大統領は精神的に明晰で、困難にも適切に対処できる」と回答した米国民の割合は減少した。2023年9月の54%から現在は45%へと低下した。
また、CNNが先月実施した世論調査でも、「トランプ大統領は大統領として効果的に職務を遂行する体力と鋭敏さを備えている」と答えた割合は、2023年末の53%から現在は46%へと減少した。
また、ワシントン・ポスト、ABCニュース、イプソスによる合同調査では、過半数が「職務遂行に必要な精神的鋭敏さ(56%)や身体的健康(51%)を備えていない」と回答した。
これらの数値は、任期末に同様の指標で60%台の否定的評価を受けたジョー・バイデン前大統領よりは低い。ただし、トランプ大統領の精神的鋭敏さに疑問を呈する割合は、バイデン前大統領が在任中の同時期に示した水準と近い動きを見せている。
トランプ大統領は2024年大統領選で、高齢や認知能力低下への懸念が強まっていたバイデン前大統領が候補を辞退した後、勝利を収めた。現在79歳となったトランプ大統領に対しても、精神的能力への懸念が広がりつつある。
CNNは「トランプ大統領に対する全体的な評価が悪化する中、公の場で見せる振る舞いをより否定的に受け止める傾向が強まっている」と分析した。さらに、「トランプ大統領の手にできたあざや公の場で居眠りをしていた姿、ホワイトハウスの健康診断結果の公開が遅れている点、限られた公開スケジュールなどが、人々にさらなる疑念を抱かせる要因になっている」と付け加えた。
















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