
イラン戦争と貿易摩擦など高い不確実性の中で会談した米中首脳が「建設的戦略安定関係」樹立で合意した。
11月の中間選挙を控える米国と来年4選を前にした中国の習近平国家主席が最悪の衝突を避け、両国関係を管理していく意思を示したと評価される。米ホワイトハウスは両国がホルムズ海峡の開放とイランの核兵器保有を認めないことで合意したと伝え、イラン問題でも一定程度の協力を誓ったという分析が出ている。ただし、習主席は台湾問題を持ち出し、両国間の衝突の可能性まであからさまに言及し、一歩も譲る意思がないことを明らかにした。
14日の米CNNによると、米国のドナルド・トランプ大統領は米中首脳会談後、天壇公園で行われた記者団との質疑応答で「(習主席との会談は)素晴らしかった」とし、「習主席は偉大な指導者であり、中国は偉大な国である。私は習主席と中国国民を非常に尊敬している」と述べたという。習主席も「トランプ大統領が米中間の『建設的戦略安定関係』を両国関係の新しい枠組みとすることに同意し、これは3年以上にわたり両国関係に戦略的方向を示すことになる」と述べたと、中国国営の新華社が伝えた。
トランプ大統領と習主席はこの日、北京の人民大会堂で両国代表団が共に出席した中で会談を行った。会談は午前10時15分頃に始まり、約135分間続いた。この日、両国は経済交流の活性化に共感した。約9年ぶりに北京の地を踏んだトランプ大統領は同行した米企業のCEOたちを挙げ、「彼らは中国との貿易・ビジネスを期待している。それは米国にも完全に相互主義的なものになる」と述べた。習主席も「米中経済貿易関係の本質は、相互の利益とウィンウィン(win-win)協力だ」と応じた。彼はこの日、会談の途中で米国のCEOたちと会い、「中国の開放の扉はさらに大きく開かれ、米企業は中国でより大きなビジネスチャンスを手にすることになる」と強調した。
ただし、習主席は台湾問題に関して「誤って処理すれば両国がぶつかるか、さらには全面的な衝突に至る可能性がある」とし、「核心的利益」を守る意思を強く示した。トランプ大統領も「首脳会談で台湾問題に言及したか」という記者団の質問には沈黙した。この日、新華社は両国が中東情勢、ウクライナ事態、朝鮮半島問題など主要懸案について意見を交換したと伝えた。













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