米国・テキサス州の牧場から逃げ出したキリンが、2週間ぶりに発見された。さらに、逃げ出す前より太っていたという。
27日(現地時間)、英紙ガーディアンは、テキサス州リアル郡のネイサン・ジョンソン保安官が、26日午前の航空捜索で行方不明になっていたキリンのグレイシーを発見したと報じた。グレイシーは、牧場から南に約6.4キロ離れた茂みに隠れていた。
グレイシーは12日、シド・ハロウ牧場から逃げ出し、行方不明になっていた。牧場側は、グレイシーを発見した人に5,000ドル(約81万1,600円)の懸賞金を支払うと発表した。ヘリコプターやドローンも投入し、大規模な捜索を続けていた。

リアル郡保安官事務所は住民から情報を募るため、グレイシーの特徴を詳しく公表した。グレイシーは東アフリカ原産のアミメキリンで、約3歳だ。体重は1,200ポンド以上、体高は約3メートルで、はっきりとした網目模様が特徴だという。
捜索中には、現地の放送局がグレイシーを発見したとの誤報を伝え、混乱が生じた。ジョンソン保安官は、インターネット上で拡散した誤情報が原因だとして、強い不快感を示した。
リアル郡保安官事務所は、26日午前10時前に航空捜索でグレイシーを発見したと発表した。人けのない土地に広がる茂みの中にいるグレイシーを上空から撮影した写真も併せて公開した。
グレイシーは茂みの中で、のんびりと草を食べていた。牧場側は、獣医師を含む捕獲チームを編成し、安全に連れ戻す方針を明らかにした。
ジョンソン保安官は現地メディアのインタビューで、「グレイシーはふっくらと太っており、元気そうに見えた。まるで『捕まえられるものなら捕まえてみろ』と言わんばかりの態度だった」と語った。住民らは、グレイシーがテキサス州の人里離れた地域で2週間にわたり無事に生き延びたことに驚きを示した。

















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