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残り利用料を返金し他店の利用券まで用意、体臭トラブルで退会させられた男性会員

梶原圭介 アクセス  

引用:iClickArt
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中国のあるジムが、「悪臭がひどい」という苦情が相次いだ男性会員の登録を一方的に取り消し、返金したという話が知られ、オンライン上で賛否が分かれている。

3日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、浙江省杭州に住む男性シーさんは最近、利用していたジムから一方的に契約解除を通知された。

シーさんは昨年5月、このジムの3年利用券を6,388元(約15万3,000円)で購入し、週5回以上通って熱心に運動していた。過去には125キロあった体重を80キロまで落とし、10年にわたり熱心にトレーニングに打ち込んできたという。

しかし先月20日、ジム側はシーさんに「体臭をめぐる会員からの苦情が多すぎて、これ以上営業を続けるのが難しい」として、残り期間分の利用料3,888元(約9万3,000円)を返金すると通知した。

ジム側は「景気低迷でただでさえ経営が厳しい中、すべての客に最善を尽くそうとしたが、シーさんが通った後や使用した器具の周辺で強い悪臭がするという苦情が絶えなかった」と主張した。

さらにジム側は、申し訳ない気持ちを示すため、近隣の別のジムの3か月利用券までシーさんに渡し、退会を求めたという。

ジム関係者は「シーさんが運動する際に隅の場所を割り当てたり、混雑していない時間帯に来てもらうよう頼んだりするなど、それなりの対応を取ったが、苦情を抑えるには力不足だった」と打ち明けた。

これに対し、シーさんは「汗をかきやすい体質なのは事実だが、周囲に迷惑をかけないようタオルを何枚も持ち歩き、器具を拭くなど、できる限り努力した」と主張した。

さらに、自宅から近いこのジムを引き続き利用したいとの意向を示し、地元テレビ局の情報提供番組を通じて悔しさを訴えた。

この話を知った多くのネットユーザーは、「そこまでなら単なる汗のにおいではないだろう」、「ジム側が返金に加えて他社の利用券まで用意したなら、できることはしたのではないか」、「どれほどひどければそこまでするのか」などの反応を示した。

一方で、「汗をかきに行くジムで、汗のにおいを理由に会員を追い出すのは明らかな差別だ」とし、シーさんを擁護する声も出ている。

現地メディアは、シーさんが当局に正式に告発したかどうかは、まだ確認されていないと伝えた。

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