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たった10分の遅刻が私の人生を…配車アプリのナビミスで面接逃した女子大生の涙の訴え、裁判所が認めた「試験失敗の代償」に驚愕

有馬侑之介 アクセス  

配車アプリを利用し面接に遅刻した受験生に関する訴訟で、中国の裁判所は配車アプリ運営会社に対し2,000元(約4万180円)の賠償を命じた。

業界関係者によると、中国で配車アプリのユーザーと運営会社の間で起きた訴訟が注目を集めているという。

中国のIT関連メディアである「IT之家」の報道によれば、今月14日(現地時間)、貴陽市白雲区の人民裁判所は、配車アプリを利用して面接会場に向かった受験生Aさんが、配車アプリ運営会社を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、原告の一部勝訴の判決が言い渡されたという。

Aさんは昨年、面接試験のため配車アプリを利用し、貴陽市内の面接会場である学校へ向かう車両を呼び出し、約7分後に配車された。Aさんの出発地点から目的地までは3.3kmで、移動には10分もかからないと予想されていた。

しかし、実際の移動時間は47分にも及び、走行距離も11kmに達した。Aさんは予想外の長時間移動により、面接前の筆記試験に遅刻。その影響で面接にも参加できなかったとの主張だ。

Aさんの遅刻理由の一つとして、配車アプリのナビゲーションシステムの不具合が指摘された。ナビの誤作動により、運転手が本来の経路とは異なる場所で右折したことで遅延が生じたという。

さらに、運転手がAさんの同意を得ずに他の乗客を乗せたことも迂回の原因となった。

Aさんは試験に遅刻したため面接に参加できず合格の機会を逃したとして、配車アプリの運営会社に対し4万元(約82万円)の賠償を求めた。

最終的に裁判所は、配車アプリ運営会社に2,000元(約4万円)の賠償を命じた。筆記試験の遅刻と面接不合格の因果関係は認められなかったものの、配車アプリが一部影響を与えたという判断だ。

裁判所は、試験結果は受験生の能力や事前準備などにより左右されるとの見解を示した。特に、Aさんが筆記試験の点数と面接合格に必要な点数の差を明確に説明しなかった点を指摘した。

一方で、筆記試験への遅刻が悪影響を与えたことは事実であると判断した。

裁判所は、Aさんが試験のために費やした時間と労力、受験料、交通費、宿泊費などを考慮し、配車アプリ運営会社に2,000元(約4万円)の賠償判決を言い渡した。

この判決は、Aさんと配車アプリ運営会社の双方が控訴しなかったため、確定となり事はおさまった。

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