メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「あなたと一緒に残る」…タイタニック沈没時刻で止まった懐中時計、113年後に3億円超で落札!

梶原圭介 アクセス  

沈没当時、救助を拒否した「ストラウス夫妻」

夫の遺体から発見された懐中時計「34億円」で落札

1912年のタイタニック号沈没当時に乗客が所持していた懐中時計が178万ポンド(約3億6,500万円)で落札された。

「BBC」などの海外メディアによると、最近イギリスのウィルトシャー州デビシスにあるオークションハウス、ヘンリー・アルドリッジ・アンド・サンに懐中時計が出品された。

引用:Youtube
引用:Youtube

この懐中時計は「タイタニック号」に乗船していたニューヨークの百貨店メイシーズ(Macy’s)共同経営者で、アメリカの政治家でもあったイジドー・ストラウスさんと妻アイダ・ストラウスさんのエピソードが込められた遺品だ。遺体から発見された際、時計の針は船が沈没した午前2時20分で止まっていた。

時計はその後、家族に返還され、数世代にわたって受け継がれた。イシドーさんの曾孫であるケネス・ホリスター・ストラウスさんが修理・復元し、今回オークションに出品したという。

この時計はデンマークの時計ブランド「ウルバン・ヤーゲンセン」の製品。18金製の懐中時計で、蓋の内側には「1888年2月6日」という日付とイニシャルが刻まれている。イシドーさんの43歳の誕生日に妻が贈ったと伝えられている。

ストラウス夫妻は、タイタニック号の沈没時に救命ボートへの乗船を拒否し、共に死を選んだという逸話で知られている。生存者の証言によれば、イシドーさんはボートの数が不足していることを知り、乗船を辞退。妻アイダさんは最後まで夫のそばにいた。夫妻は互いに抱き合い、甲板に立っていたものの、水に沈んだと伝えられている。夫とは異なり、アイダさんの遺体は最後まで発見されなかった。

引用:BBC
引用:BBC

オークション主催者であるアンドリュー・オルドリッジさんは「この時計が高額落札されたのはストラウス夫妻への敬意の表れであり、タイタニック号の物語が持ち続ける影響力の象徴だ。113年が経った今でも、遺品を通じてその物語は語り継がれている」と述べた。

この日、アイダさんが船内で書いた手紙も併せて出品された。落札価格は10万ポンド(約2,000万円)に達した。これはタイタニック号公式のレターヘッドが印刷された便箋にストラウス夫人が船内で直接書いて送ったものだ。

昨年もタイタニック号関連の品がオークションで高額で落札された。生存者700人を救助した蒸気船カルパチア号の船長が所持していた金製の懐中時計が、当時最高額の156万ポンド(約3億2,000万円)で落札されている。

梶原圭介
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「18世紀の伝説の財宝船が動いた」国家機密の海底で始まる100億ドル争奪戦
  • 「まるでゴミの山」...家賃14か月滞納の入居者、寝室5室を“汚物まみれ”で退去!
  • 「拉致かと思いきや…」“失踪中”の人気インフルエンサー、人身売買&詐欺の容疑で収監されていた!
  • 「暴言、首輪生活」...女性を監禁・撮影で5,000万円荒稼ぎ!「一夫多妻」名乗る一家の衝撃実態
  • 「偽物筋肉の代償は大きかった」...腕に”合成油脂”注入→腐敗進行、感染悪化で”両腕切断”危機!
  • 「妻と子供たちが邪魔だった」...部下との関係のため、“家族皆殺し”!裏庭から遺体発見

こんな記事も読まれています

  • 「二分されたのに大丈夫だった」中国EV事故の意外な結末
  • 米有力評価で日本車が上位独占、スバル1位にテスラも急浮上
  • 銃を構えた現場に進入、ウェイモ無人タクシーの想定外
  • トランプ「小っちゃくて可愛い」一言で事態急変!?日本の軽トラに惚れて規制緩和を指示
  • 大型新人・ALLDAY PROJECT、カムバック直後に1位奪取…音源・YouTube・SNSすべてが絶好調
  • 初主演作品のためにトラック免許まで取得?15冠を獲得した女優の知られざる努力
  • 「ILLITは盗作している」と主張したNewJeansファンが未成年だった?事務所が1000万の損害賠償を要求
  • 人気俳優のプライベート暴露、“度を超えたやり取り”を主張も映像では該当部分を削除「何が本当なの?」

こんな記事も読まれています

  • 「二分されたのに大丈夫だった」中国EV事故の意外な結末
  • 米有力評価で日本車が上位独占、スバル1位にテスラも急浮上
  • 銃を構えた現場に進入、ウェイモ無人タクシーの想定外
  • トランプ「小っちゃくて可愛い」一言で事態急変!?日本の軽トラに惚れて規制緩和を指示
  • 大型新人・ALLDAY PROJECT、カムバック直後に1位奪取…音源・YouTube・SNSすべてが絶好調
  • 初主演作品のためにトラック免許まで取得?15冠を獲得した女優の知られざる努力
  • 「ILLITは盗作している」と主張したNewJeansファンが未成年だった?事務所が1000万の損害賠償を要求
  • 人気俳優のプライベート暴露、“度を超えたやり取り”を主張も映像では該当部分を削除「何が本当なの?」

おすすめニュース

  • 1
    「頭部強打で即死」...富山で軽乗用車が33歳女性を直撃!目撃者の男性は忽然と“消失”

    フォトニュース 

  • 2
    「救命チューブはいらぬ」溺水者のもとへ飛び込むドローン登場…成人1人がつかまっても“余裕”

    IT・テック 

  • 3
    「二分されたのに大丈夫だった」中国EV事故の意外な結末

    フォトニュース 

  • 4
    米有力評価で日本車が上位独占、スバル1位にテスラも急浮上

    モビリティー 

  • 5
    「これはさすがに悪質すぎる…」当て逃げ直後、駐車場で始まった“服の裾ゴシゴシ行動”の一部始終

    フォトニュース 

話題

  • 1
    銃を構えた現場に進入、ウェイモ無人タクシーの想定外

    モビリティー 

  • 2
    「台湾発言で観光業に2兆円の打撃か」高市政権、この損失をどう”穴埋め”する?

    ニュース 

  • 3
    「米東部名門校で連鎖する恐怖」MIT教授が自宅で撃たれ死亡、犯人は依然逃亡中

    ニュース 

  • 4
    トランプ「小っちゃくて可愛い」一言で事態急変!?日本の軽トラに惚れて規制緩和を指示

    フォトニュース 

  • 5
    「トランプ、帰化市民を裏切る」前例ない、年間”10倍”規模での市民権剥奪を積極推進

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]