
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の競技会場に近いアルプス山脈で、オフピステ(非整備コース)を滑走していたスキーヤーら3人が雪崩に巻き込まれ、死亡したことが明らかになった。
英紙「デイリー・メール」は9日(現地時間)、ドロミーティ山脈のマルモラーダ周辺とロンバルディア州アルボサッジャ周辺で雪崩事故が相次いだと報じた。
イタリアのアルパイン救助隊によると、マルモラーダ周辺で発生した2件の雪崩現場から男性1人の遺体を収容した。マルモラーダはコルティーナ・ダンペッツォ近郊に位置し、五輪の女子アルペンスキー競技会場に隣接する地域だ。救助隊の報告では、この男性は標高3,300mのプンタ・ロッカ付近で仲間3人とオフピステに向かう途中に事故に遭遇。同行者が直ちに捜索を開始したが、男性は救助隊の到着後、雪に埋もれた状態で発見された。
また、ロンバルディア州アルボサッジャでも、オフピステを滑走していたスキーヤー2人が雪崩により死亡した。アルボサッジャは、五輪の男子アルペンスキー競技が行われるボルミオから東に約65km離れたヴァルテッリーナ渓谷に位置している。
トレンティーノ・アルト・アディジェ自治州周辺では、今週初めにもフィンランド人スキーヤー2人が雪崩で死亡している。イタリア雪・雪崩危険協会(AINEVA)は同日、アルプスの一部地域で雪崩の危険度が非常に高まっていると警告を発した。新雪と強風の影響で積雪層が極めて不安定になっており、わずかな衝撃でも大規模な雪崩が発生する恐れがあるとして、注意を呼びかけている。













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