
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、米国との緊張関係にある北大西洋条約機構(NATO)が大規模な軍事訓練を実施した。18日(現地時間)、AFP通信など海外メディアは、ドイツを中心にスペインやトルコなど数千人のNATO兵力がバルト海沿岸で上陸訓練を行ったと報じた。
この日、ドイツのプトロス訓練場で実施された大規模上陸訓練はNATOの「ステッドファスト・ダート2026(Steadfast DART 26)」の一環で、約3,000人の兵力が参加した。今回の訓練にはドイツのユーロファイター戦闘機と15隻の海軍艦艇、スペインの潜水部隊、水陸両用突撃装甲車で武装したトルコ部隊が参加し、指揮はNATO東部防衛を担当するブルンスム統連合軍司令部(JFCBS)のインゴ・ゲルハルツ司令官が執った。
ドイツのボリス・ピストリウス国防相は「今回の訓練はNATOが団結しており、行動する準備ができていることを示している」とし、「特にバルト海地域の安全保障状況が急速に悪化している」と評価した。ドイツ連邦軍のカルステン・ブロイアー総監も「ベルリンとNATO同盟国が実質的な脅威に直面している」とし、「ロシアは引き続き軍事力を西側に集中させている」と述べた。
実際、2024年から始まったNATOのステッドファスト・ダートは、ウクライナ侵攻以降高まったロシアの軍事的脅威に対応するための訓練だ。今年の訓練には3月までにNATO加盟国11か国から1万人以上の兵力が参加する。
ただし、今回の訓練には米軍は参加しなかった。これはステッドファスト・ダートが欧州主導の訓練であり、加盟国自身が迅速に兵力を配備し、防御作戦を実施できるかを検証するために企画されたためだ。しかし最近、米トランプ政権と欧州がグリーンランドの領有権、相互関税、防衛費分担を巡る対立が激化する中、今回の訓練は大きな関心を集めた。これについてピストリウス国防相は、米軍不在が大西洋関係の緊張を反映しているという主張を否定し、循環配備システムのためだと説明した。













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