
日本の科学技術分野で活動してきた大学教授が、15歳少女との性行為を伴う売買行為の疑いで逮捕され、波紋が広がっている。普段から学生たちに高い志と責任感を強調していた人物だけに、衝撃が大きい。
京都府警亀岡署は25日、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反(児童買春)の疑いで団体職員であり大学教授の江渡浩一郎(54)を逮捕したと発表した。警察によると、江渡は昨年10月29日、京都市南区のあるホテルで当時15歳だった女子生徒に現金を渡し、淫らな行為をした疑いがある。警察の調べに対し、江渡は疑いを概ね認めつつも、相手が未成年者だとは知らなかったと主張しているという。
調査の結果、2人はSNSを通じて初めて接触したことが判明した。少女が事件の2日後に警察署を訪れて相談したことから事件が明るみに出た。警察は押収したスマートフォンやパソコンを分析し、SNS上のやり取りや追加の犯罪行為の有無を調査している。江渡容疑者は26日、検察に送致された。

江渡容疑者は日本のオンライン大学であるZEN大学の教授として在職し、デジタル技術と芸術を融合したメディアアート分野の研究者として活動してきた。国際デジタルアートイベント「アルスエレクトロニカ」で受賞し、国立研究開発法人産業技術総合研究所の研究員として活動、人工知能学会の理事を務めるなど、学界での活動を続けてきた。知人たちは「科学技術分野で活躍してきた人物なので信じがたい」と驚きを隠せない様子だ。
ZEN大学は「教育に従事する者がこのような疑いで逮捕されたことは極めて遺憾であり、事態を厳粛に受け止めている」と声明を発表した。また、日本人工知能学会も「江渡の理事権限を停止した」と発表し、「学術・教育分野の信頼を損なう行為だ」と強く非難した。

Yahoo! JAPANのコメント欄では、研究者の業績と犯罪は別問題だという意見が多く見られた。ユーザーからは「優れた業績を持つ人物でも、別の面で問題を抱えていることがある」「長年積み上げてきた経歴が一瞬で崩れ去った」といった声が上がった。また、「未成年者と知らなかったという主張は信じがたい」という反応とともに、徹底的な捜査を求める意見も少なくなかった。さらに、SNSが犯罪の温床になっているという懸念も示された。
今回の事件は、日本の科学技術界で活躍してきた研究者が未成年者買春の疑いで逮捕されたケースとして、今後も議論を呼びそうだ。
















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