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「ミサイルなのに爆発しない?」…米軍の異形兵器R9X“忍者ミサイル”の恐ろしい仕組み

織田昌大 アクセス  

引用:Daum
引用:Daum

戦争の武器と言えば、大抵は巨大な爆発と炎を思い浮かべる。実際にミサイルの主な目的も強力な爆発力を利用して目標を破壊することだ。しかし、爆発が全くないミサイルが存在するなら話は変わる。アメリカ軍が対テロ作戦で使用したとされるヘルファイアAGM-114R9Xがまさにその例だ。このミサイルは爆薬を使用せず、目標を正確に排除するように設計された独特な武器として知られている。

「爆発しないミサイル」…ヘルファイア特別改良型

この武器は一般的なミサイルと作動概念自体が異なる。ほとんどのミサイルは目標地点で爆発し、広範囲を破壊する。しかし、このヘルファイアAGM-114R9Xは爆薬を搭載していない。代わりに目標物を直接打撃する方式で設計されている。アメリカ軍はテロ組織の指導者のような特定の人物を排除する作戦でこの武器を使用した。

衝突直前に展開される金属の刃

このミサイルの最も独特な部分は内部構造だ。ミサイル内部には爆薬の代わりにいくつかの金属の刃が隠されている。目標に接近すると、機体内部で刃が展開される方式だ。その後、高速で落下し、目標を直接打撃する。文字通り爆発ではなく物理的な衝突で目標を排除する構造だ。

「民間の被害を最小限に」…対テロ作戦の目的

この武器が開発された理由も明確だ。対テロ作戦では特定の人物を排除しなければならない状況が頻繁に発生する。しかし、一般的なミサイルを使用する場合、周囲の民間人に被害が発生する可能性がある。この問題を減らすために爆発の代わりに直接打撃方式が選ばれた。その結果、周囲の建物や車両への被害も大幅に減少できる。

都市作戦に特化した精密打撃

このミサイルは特に都市地域の作戦に適した武器として知られている。車両内部にいる目標人物を攻撃する際も周囲の建物への被害がほとんど発生しない。実際に一部の作戦では目標車両だけが破壊され、周囲の構造物はそのまま残った事例が報告されている。このような特徴から「精密暗殺用武器」というあだ名まで付けられた。

現代戦争が生んだ新しい武器

爆発の代わりに精密打撃を選択したこの武器は現代軍事技術の変化を示している。過去の戦争は広い地域を破壊する方式が中心だった。しかし、最近の軍事作戦は特定の目標だけを排除する精密攻撃が重要になった。この流れの中で登場した武器がまさにこのヘルファイアAGM-114R9Xだ。アメリカ軍はこの装備を通じて民間の被害を最小限に抑えつつも目標排除能力を維持する新しい戦術を生み出した。

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