
米国のドナルド・トランプ大統領が北大西洋条約機構(NATO)同盟国にホルムズ海峡確保作戦への参加を迫る中、ドイツ政府は不参加を表明した。ドイツのフリードリヒ・メルツ首相のシュテファン・コルネリウス報道官は16日(現地時間)、「この戦争はNATOとは無関係だ」とし、「NATOの戦争ではない」と述べた。
前日、トランプ大統領はNATO同盟国がホルムズ海峡確保作戦に参加しない場合、「非常に悪い未来(very bad future)」に直面すると警告し、欧州諸国の参加を強く求めていた。しかし、ドイツ政府は戦争が続く間、軍事的手段で海峡を確保する作戦には参加しない方針を明らかにした。
コルネリウス報道官は「戦争が続く限り、いかなる形の介入もない」とし、「軍事的手段でホルムズ海峡を維持する方策にも参加しない」と述べた。また、米政府からその作戦への参加要請を正式に受けたことはないと付け加えた。さらに、コルネリウス報道官は「米国とイスラエルは戦争前に我々と協議しなかった」とし、「米ワシントンは戦争初期に欧州の支援を必要とせず、望んでもいないと明言した」と指摘した。
ドイツのボリス・ピストリウス国防相もこの日、「我々は外交的手段を通じてホルムズ海峡の安全な通行を保証する用意がある。しかし、軍事的介入はない」と述べた。また、ドイツがNATO領域外で軍事行動を取るには国際的な枠組みと議会の承認が必要だと述べ、トランプ大統領が他国に期待することに疑問を呈した。また、ピストリウス国防相は「この戦争は我々の戦争ではない。我々が始めた戦争でもない」と強調した。
















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