
米国が先月28日から続く対イラン攻撃で、計850発のトマホーク巡航ミサイルを発射していたことが分かった。
ワシントン・ポストなどによると27日、米軍は過去4週間で850発を発射し、ミサイルの在庫が深刻な不足水準に近づいていると報じられた。
米政府関係者は同紙の取材に対し「中東地域のトマホーク在庫は懸念されるほど少ない」と述べ、別の関係者も「対策が講じられなければ『ウィンチェスター』状態に陥る可能性がある」と警告した。ウィンチェスターは弾薬が尽きた状態を指す軍用語だ。

引用:アメリカ海軍
トマホークは米レイセオンが開発した巡航ミサイルで、「戦争開始のシグナル」とも呼ばれる。米国は軍事介入や戦争開始時に、このミサイルで敵の主要拠点を先制攻撃する。
具体的な備蓄量は機密だが、専門家は「850発は全体の約4分の1に相当する」と指摘している。
英紙テレグラフも26日、開戦から約4週間で米軍が主要な攻撃・防御装備の不足に直面していると報じた。これによりトランプ大統領は、事実上1カ月以内に戦争の出口戦略を模索する必要に迫られているという。
特に開戦初期の16日間で、米軍は1万1000発以上の弾薬を使用し、そのコストは260億ドル(約4兆1,500億円)に達したとされる。
英シンクタンクの王立統合軍事研究所(RUSI)は、現在の消費ペースが続けば一部の主要兵器は1カ月以内に枯渇する可能性があると分析した。

引用:YouTube
一方で米国防総省はこれを否定している。
ショーン・パーネル報道官は声明で「米軍は大統領の指示に応じ、いつでもどこでも任務を遂行できる十分な能力を備えている」と強調し、「メディアは世界最強の軍を弱く描こうとしている」と批判した。
ピート・ヘグセス国防長官も「弾薬不足はない。必要な限り作戦を継続できる」と述べた。
さらにホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官も「エピック・フューリー作戦の目標を達成するのに十分な弾薬と兵器を保有している」と一蹴した。
















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