
米国のドナルド・トランプ大統領がフランスのエマニュエル・マクロン大統領を「妻に虐待されている」と嘲笑した。2日(現地時間)、フランス紙のル・パリジャンなどによると、トランプ大統領は1日に米ホワイトハウスで開かれた復活祭の昼食会で北大西洋条約機構(NATO)同盟国に対する不満をぶちまけたという。トランプ大統領は「戦争が終わった後には助けが必要ない」とし、支援に消極的な同盟国の態度を繰り返し非難した。
その中でトランプ大統領はマクロン大統領を妻に不当な扱いを受ける夫として描写し、「マクロン大統領はまだ顎の傷から回復中のようだ」と侮辱した。これは昨年5月のベトナム訪問中、マクロン大統領が妻ブリジット・マクロン夫人に顔を押し付けられるように叩かれる姿が捉えられた映像を指して言ったものと見られる。発言直後、会場から笑い声が上がったと伝えられている。
今回の発言はイラン戦争への支援要請をフランスが拒否したことへの不満から生じたものと解釈されている。トランプ大統領はホルムズ海峡に軍艦を派兵するようマクロン大統領に要請したが、「戦争が終わった後に助ける」と答えたとし、これをフランス式のアクセントで真似て嘲笑した。これについて、支援要請を断られたことへの「遺恨」との解釈が広がっている。
フランス政界は与・野党を問わず批判の声を上げた。フランス国民議会のヤエル・ブラウン=ピベ議長は「政治はショーではない」とし、「戦場で人々が死んでいる中で他人を嘲笑するのは大統領のレベルに達していない行動だ」と指摘した。現在韓国を国賓訪問中のマクロン大統領はこの発言について「上品でもなく、適切でもない」とし、「答える価値を感じない」と一蹴した。
















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