
米国のドナルド・トランプ大統領が、かつて自身を支持していたがイラン戦争を批判した保守系の論客らに対し、激しい非難を浴びせた。9日(現地時間)、トランプ大統領はSNSの「トゥルース・ソーシャル」に長文の投稿を行い、タッカー・カールソン氏、メーガン・ケリー氏、アレックス・ジョーンズ氏、キャンディス・オーウェンズ氏らの保守論の客の名前を挙げ、「愚かな連中(stupid people)」、「狂人(NUT JOB)」、「厄介者(TROUBLEMAKER)」と非難した。
トランプ大統領は、彼らがイランの核兵器保有を容認する立場を取っていると主張し、共通して低い知能を持っていると攻撃した。またカールソン氏については「大学もろくに卒業できず、FOXニュースから解雇された後に落ちぶれた人物だ」と貶め、ケリー氏に対しては2015年の共和党予備選の討論会で自身に攻撃的な質問をした点を挙げて批判した。オーウェンズ氏についてはフランス大統領夫人に関する陰謀論を持ち出し問題視した。
これらの人物は過去にトランプ大統領を支持していたが、最近イラン戦争に関して批判的な立場を示し、対立が生じていると伝えられている。トランプ大統領は、「いわゆる『論客』は『敗者(losers)』であり、永遠の敗者だ」とし、「彼らはMAGA(米国を再び偉大に)支持者ではなく、便乗しようとしているだけだ」と非難した。さらに、「MAGAはイランの核兵器保有を阻止する強力な勝利と力を意味する」とし、「彼らはその方法を全く知らないが、私は知っている」と付け加えた。
2月28日に始まったイラン戦を巡り、トランプ大統領の強硬支持層であるMAGA陣営内でも亀裂が生じているとの分析が相次いでいる。トランプ大統領のこうした発言は、支持層の結束を強化する一方で、拡大する内部の異論を封じ込めようとする意図が反映されていると解釈される。
















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