
ホルムズ海峡の封鎖後、日本は初めてロシア産原油を輸入する。
ロシア国営タス通信によると、オマーン船籍のタンカーのボイジャーが運搬するロシア産原油は、早ければ3日にも四国・菊間港にある太陽石油の製油所に到着する見込みだという。日本がロシア産原油を輸入するのは2022年2月以来、約3年ぶりとなる。
太陽石油はロシア極東の石油・天然ガス開発事業サハリン2で生産された原油を、個別契約の形で調達したとみられる。
サハリン2はロシア国営ガス会社ガスプロムが主導し、サハリン州北東沖のルンスコエ・ガス田などを中心に液化天然ガス(LNG)や原油を生産するプロジェクトで三井物産や三菱商事も出資している。
米テキサス産原油を積んだタンカーも先月27日、東京湾の石油施設・京葉シーバースに到着した。
日本は原油輸入の約9割を中東に依存してきた。しかし、2月末の米国とイスラエルによる攻撃を受けてイランがホルムズ海峡を封鎖したため、日本政府は原油販売業者と連携し、代替調達先の開拓を進めている。
日本政府は今後、米国やロシアに加え、中南米や中央アジアからの調達拡大も検討する方針だ。
また日本政府は前日、茨城県の石油基地から国内消費量の約20日分に相当する国家備蓄原油の追加放出を開始した。3~4月にも民間備蓄約15日分と国家備蓄約1カ月分を放出している。
















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