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ホルムズ封鎖後、ロシア産原油が”初めて日本へ”…中東情勢で揺れるエネルギー調達

望月博樹 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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愛媛県今治市の菊間港沖にロシア産原油を積んだタンカーが4日の午前3時20分頃到着したと産経新聞が報じた。同紙によると、菊間港沖に到着したタンカーは欧州連合(EU)と米国を含む5か国の経済制裁を受けるロシア関連のタンカー「ボイジャー」だ。ボイジャーは同日の正午頃、菊間港周辺の埠頭に停泊する見込みだ。この埠頭は「太陽石油」の施設に接続している。

太陽石油によると、経済産業省から原油輸入の要請があったという。ただし、調達量については「契約に関わるため公表できない」としている。太陽石油は2022年にロシアがウクライナを侵攻した後、ロシア産原油の取引を中断した。ただし、経済産業省の要請がある場合のみ輸入している。

経済産業省によると、イラン戦争によるホルムズ海峡封鎖の事態が発生した後、日本がロシア産原油を輸入するのは今回が初めてだと読売新聞は伝えたという。船舶情報サイトMarineTrafficによると、ボイジャーは4月24日にロシア・サハリンのプリゴロドノエ港を出発し、九州南端の大隅海峡を通過して4日の午前、菊間港沖に到着したとされている。

サハリンではロシア極東での液化天然ガス(LNG)開発プロジェクト「サハリン2」が進行中だ。日本企業も出資しており、日本側にも権益がある。サハリン1プロジェクトにも権益を持っている。共同通信社は今回のロシア産原油の輸入が「原油調達の多角化を図る努力の一環」だと分析した。

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