イラン革命防衛隊、トランプ氏を「邪悪な賭博師」と批判…「イスラエル消滅なくして中東和平なし」
イラン革命防衛隊、トランプ大統領を批判「イスラエル消滅なくして中東和平なし」
イスラエル空爆でハマス幹部2名死亡…革命防衛隊が強く反発
トランプ大統領のガザ和平構想を批判、米欧のイスラエル支援も非難

イラン革命防衛隊(IRGC)はイスラエルが存続する限り中東に平和と安全は訪れないとの認識を示した。ガザ地区でイスラム組織ハマスの軍事部門幹部2人が相次いでイスラエル軍の空爆で死亡したことを受けて発表した声明で明らかにした。
28日(現地時間)、イラン革命防衛隊は声明を発表し、イスラエルによるハマス指揮官の殺害を強く非難し「こうした行為は抵抗勢力を弱体化させるものではなく、パレスチナ解放に向けた闘争を一層強めるだけだ」と主張した。
そのうえで「子どもを殺害する邪悪な政権が地上から消えない限り、この地域に平和と安全は訪れない」としてイスラエルを批判し「今回の暗殺はシオニスト政権の残虐な本質を改めて示した」と非難した。
イスラエルは26日(現地時間)、ガザ地区への空爆でハマス軍事部門カッサム旅団の新司令官モハメド・オデ氏を殺害した。イスラエル側はオデ氏が2023年10月7日のハマスによるイスラエル奇襲攻撃に関与した中心人物だったとしている。
オデ氏は、前任の司令官イズ・アルディン・アルハダド氏が5月15日に同じ地域でイスラエル軍の空爆により死亡した後、後任に就任したばかりだった。就任から11日後に再びイスラエル軍の空爆で死亡し、ハマス軍事組織の指導部に空白が続く形となった。
イラン革命防衛隊は「指揮官らの死によって抵抗が弱まることはない」と強調し「抵抗戦線への全面的な支援を継続する」と表明した。
また、ドナルド・トランプ米大統領について「邪悪な賭博師」と批判し、今年初めに打ち出したガザ地区の和平構想についても厳しく非難した。
声明では「米大統領が語る和平計画は殺人とテロに過ぎない」と主張し、米国や西側諸国によるイスラエルへの無条件な支援が中東情勢の不安定化を招いていると批判した。
さらに「イスラエルの長年の行動は、人権や民族の自由を擁護すると主張する国々の偽善を改めて浮き彫りにした」と付け加えた。















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