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「また勝手に止まった!」乗るたびに不満が出る、日本車の標準機能5種の現実

山田雅彦 アクセス  

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

自動車はモデルチェンジを重ねるごとに、なければ不便に感じる機能が徐々に増えていく。だが、実際に搭載された機能の中には、最初の数日は使っても、その後はほとんど手が伸びないものも少なくない。現代の自動車には、過剰とも思える機能が存在するのではないか。そこで今回は、なくても大きく困らない機能を5つ取り上げてみた。

ヘッドアップディスプレイ:便利だが邪魔だという意見も

フロントウィンドウに速度やギアポジションなどの情報を投影するヘッドアップディスプレイは、視線移動を最小限に抑えながら走行情報を確認できる点は利便性が高い。1988年に登場した日産シルビア(S13)のオプション装備として採用された歴史を持つ機能でもある。しかし、表示が視界の邪魔になるとして、最初からオフにして運転するドライバーも少なくない。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
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アイドリングストップ:燃費向上より不便さが目立つ

信号待ちや渋滞時にエンジンを自動で停止させるアイドリングストップ機能は、停車中に燃料を消費しないため燃費向上に寄与するとされている。ブレーキから足を離す、またはアクセルを踏むと再始動する仕組みだ。だが、再始動時のタイムラグや、作動のたびに感じるショックが同乗者のストレスになることも多い。一部メーカーはすでに「実質的な燃費効果が乏しい」として機能自体を廃止する方向に転換しており、今後は姿を消す機能になるとの見方も出ている。

オートワイパー・デジタルルームミラー:物足りない技術精度

フロントガラスの雨滴をセンサーが感知して自動でワイパーを作動させるオートワイパーは、世界初の採用は1983年の日産セドリック/グロリア(Y30型)とされ、40年以上の歴史を持つ機能だ。にもかかわらず、センサーの精度が依然として十分でないとの評価が多く、結局ドライバー自身が手動に切り替える場面が生じる。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
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デジタルルームミラーは、リアカメラの映像をミラー内のディスプレイに表示する機能で、ミニバンやSUVを中心に純正採用が増えている。ヘッドレストや荷物で遮られがちな後方視界の確保には有効だが、光学式ミラーに慣れたドライバーからは、かえって使いにくいとの声が多い。また、室内がカメラにはっきりと映り込むため、信号待ち中に後続車のドライバーの様子がそのまま見えてしまうという副作用も指摘されている。

AT搭載のMTモード:日常での活用機会が乏しい

オートマチックトランスミッション(AT)ベースでありながら運転者が任意に変速操作できるMTモードは、1990年にポルシェが導入したティプトロニック(Tiptronic)に始まり、日本車にも徐々に普及した。実際に活用される場面は下り坂でのエンジンブレーキ程度にとどまり、日常走行で意識的に使うドライバーは多くない。ステアリングに装着されたパドルシフトも、よく使用する層と全く使用しない層に大きく分かれる点で、搭載の意義を疑問視する声は絶えない。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
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消えていく機能が持つ意義は?

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
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利便性のために搭載した機能が活用されないまま消えていった事例は、過去にも繰り返されてきた。しかし、こうした淘汰の過程を経るからこそ、本当に必要な機能がオプションから全モデル標準装備へと格上げされる流れが生まれた。今回取り上げた5つの機能も、現時点では「なくてもいい」と評されがちだが、技術が高度化するなかで、いつかは欠かせない機能として再評価される可能性も否定できない。

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