
インドで12歳の少年が飲酒後、スマートフォンで不適切な動画を視聴したのち、生後9ヶ月の親戚の女児を誘拐して性的暴行を加えるという衝撃的な事件が発生した。
22日(現地時間)のNDTVなどによると、北部ウッタル・プラデーシュ州グラーリハ近くに住む夫婦は、午前2時ごろ、寝ているはずの生後9ヶ月の娘の姿が見当たらないことに気づき、村の住民たちと自宅周辺の捜索を始めた。
女児は翌朝、自宅から約500m離れた納屋の近くで発見された。発見当時、激しい出血の症状が見られる状態だった。
被害に遭った女児はすぐに村の保健所に運ばれたものの、容体が改善しなかったため、近くの大学病院へ転院して治療を受けている。しかし、いまも生死の境をさまよっているという。医師は女児の体に不適切な暴行を疑わせる痕跡を見つけて警察に通報した。

警察の捜査結果によると、事件前に被害に遭った女児の家に、親戚である12歳の少年が訪れていた事実が確認された。警察は少年を有力な容疑者と見て尋問したところ、少年は調査の当初、自身の足取りについて辻褄の合わない説明をしていたが、最終的に犯行の一切を自白した。
加害者の少年は、19日(現地時間)の夜に飲酒した後、自身のスマートフォンで不適切な動画を視聴し、その後、眠っていた女児を連れ去って、犯行に及んだ。
警察は少年のスマートフォンから50件あまりの不適切な動画を確認し、不適切なサイト約100箇所を検索した痕跡も見つけた。現在、少年は警察署に身柄を拘束され、取り調べを受けている。
12歳の未成年者による重大犯罪、どのように処罰されるのか
インドの現地法によれば、満16歳未満の加害者は少年司法委員会が事件を審理し、少年司法手続きが行われる。その後、保護施設での収容やカウンセリング、教育、リハビリプログラムなどの処分を受けることがあるが、成人と同じような無期懲役や死刑は宣告されない。
16~17歳の加害者の場合、性的暴行などの重大犯罪を犯した際、精神的な成熟度や犯行の経緯を審査し、成人と同じように裁判にかけることができる。
今回の事件の場合、加害者が12歳という幼い少年であるため、刑事責任は問われず、通常の裁判手続きは経ない可能性が高いとみられている。これは、16歳未満の子どもに対しては処罰よりも矯正と更生を優先するという、インドの少年法の原則に基づいたものである。















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