「ザポリージャ原発専属消防隊に無人機攻撃、深刻な被害」IAEAが警告

国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は2日(現地時間)、声明を発表し、ザポリージャ原子力発電所を担当し、緊急事態に対応すべき近隣の消防隊が最近相次いで無人機攻撃を受け、深刻な被害を受けていることについて「到底容認できない」と警告した。
この声明によると、IAEAの緊急対応チームは最近、ザポリージャ原発近郊の都市エネルホダルにある原発支援消防隊で、無人機攻撃による深刻な被害を確認したという。
同消防隊は、原発で非常事態が発生した際に緊急対応を担う重要な施設であるにもかかわらず、相当な被害を受けていることが確認されたと、グロッシ事務局長は明らかにした。
IAEAチームは1日に現地を訪れて調査を行い、消防隊の建物と複数の消防車両が損傷していることを確認し、これは消防隊の活動能力を著しく低下させるものだと指摘した。
IAEAは、この消防施設は、ザポリージャ原発で大規模な非常事態が発生した場合、原発内の消防隊による消火活動などを支援する重要な役割を担う施設であると説明した。

グロッシ事務局長は、「核施設の安全を損ない、非常時への備えを損なういかなる攻撃も容認できない」と改めて警告した。
この場所では、5月30日にもウクライナの無人機攻撃(ロシア側の主張)によって、原発6号機のタービンが爆発した事実がIAEAに報告されている。その後もロシア軍は6月にかけて、ザポリージャ市内およびウクライナの施設に対する激しい砲爆撃を続けてきた。
当時、原発側はソーシャルメディアの公式アカウントを通じて、「原子力施設に対するそのような攻撃は極めて無責任な行為であり、国際的な核安全保障に重大な脅威を及ぼしている。原発の構造物に対するいかなる攻撃も予測不可能な結果を招き、地域全体の安全を危険にさらしかねない」と非難した。
ザポリージャ原子力発電所は欧州最大級の原子力発電施設の一つであり、ウクライナ戦争勃発以降、原発の安全を損なう事案や直接的な攻撃を繰り返し受け、危険な状況に直面している。













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